2023年が始まり早1週間、初詣を兼ねてZ7Ⅱに昨年末に購入したNikkor Z28-75mm f/2.8をつけてちょっとお出かけしてきました。
夜明け前の田貫湖へ
週間天気予報では富士山は雪の予報だったけど、晴れの予報に変わっていたので夜明けの富士山を撮ってみることに。
場所は田貫湖。
天気は晴れ。
朝4時。
気温-4℃。
霜が降りてて足元から冷えてきます。
風がないので湖面が鏡になって綺麗な逆さ富士が撮れました。
星景写真を撮るつもりではなかったけどいい感じに星も撮れたかな。
写真を数枚撮ってから夜明けまでの2時間ほどタイムラプス撮影をしてました。
タイムラプス撮影を始めると終わるまで何も出来ないのでやっぱりサブカメラが欲しいですね。
GRⅡやZ50を手放してしまったことが悔やまれます。
サブカメラまた買おうかな。
今買うならGRⅢxかZ30がいいかなぁ。
一旦レンズはZ14-30mm f/4 Sに交換。
日の出のタイミングは東の空に雲が広がってしまいました。
カモやオオバンが動き出したことで湖面が波立ってしまい、逆さ富士も撮れなくなってしまったので田貫湖での撮影は終了。
富士山宮浅間大社
ここからは身軽にレンズはZ28-75mm f/2.8の一本でお写んぽ。
このレンズ、大三元のスペックを持つのに軽くていいです♪
富士山の麓、富士宮市にある浅間大社は全国にあるおよそ1300の浅間神社の総本宮となる由緒正しい神社で静岡県内での初詣スポットとしても大変人気がある神社です。
富士山と青い空をバックに鳥居の朱色が映えます。
鳥居をくぐり参道を行くと多くの露店が軒を並べていて賑わっていました。
こうゆう露店を見るとワクワクしますね。
焦点距離を75mmにして圧縮効果を狙ってみました。
標準ズームレンズによくある70mmよりもプラス5mm長いので少しだけ有利です。
この日はやけに消防車が集まってるなと思ったら出初式をやってました。
サイレンが鳴り一斉に放水開始。
テレビでは観たことあるけどその場で観るのは初めてです。
しかし全く予期していなかったのでせっかくの放水シーンはこんな木の間からの撮影となってしまった。
ほとんどの参拝客が出初式に気を取られているうちに空いている本殿へと向かいます。
本来なら混み合う御手洗場もガラ空きでしたw
立派な山門をくぐり本殿へ。
『二礼ニ拍手一礼』
神社でお参りする時の基本作法ですが、普段やり慣れていないのでいきなり二拍手からやってしまった(^^;)
今からでも遅くないのでこんな時の礼儀作法がスマートに出来る大人を目指そうw
せっかくなのでおみくじも引いてみました。
『大凶』を狙ったのですが『大吉』でしたw
本殿から右に行くと水の綺麗な池があります。
『湧玉池』
霊峰富士からの雪解け水が湧き出ているということで綺麗なわけです。
ここでも圧縮効果を狙って望遠端で撮影。
開放では背景がボケすぎてしまったので少し絞ってみました。
ここでは湧水を持ち帰ることも出来ます。
一応生水なので飲用には煮沸するように注意書きがありましたけど。
ということでZ28-75mm f/2.8で浅間大社を散策してみました。
標準ズームレンズなので足場や立ち位置にも気を遣うことなくスナップ撮影出来て、開放f値も2.8まで小さく出来るので背景をぼかしたり薄暗い場所でもisoを上げずに済みます。
私はNikkorZ24-120mm f/4Sも所有しているのでどちらを使うか正直迷うところもありますが、軽さとコンパクトさとレンズの明るさでZ28-75mm f/2.8の方が気楽に使える気がします。
と言ってもZ24-120mm f/4Sもとてもいいレンズなので手放すつもりはないですけど。