ダイワ Over There AIR購入&石津浜タチウオショアジギ

そうだ、ショアジギロッド買おう

週末、例のごとく甥と釣りの約束を取り付けた。

狙いは焼津石津浜でのタチウオショアジギ。

聞けば先週石津で、甥兄弟2人でタチウオ6匹釣ったとか!?

今まで散々ボウズを喰らっているタチウオ、今度こそ釣れる予感。( ̄ー ̄)

そんな予感と共に今までぼんやりと『ロッド新調したい』と思う気持ちが急に大きくなり、かめや釣具にショアジギロッドを見に出かけた。

予算は2万円以内。

候補としてはシマノのコルトスナイパーBB辺りを狙ってました。

かめやのロッド売り場を見てみると候補のコルトスナイパーBB S100MLを発見!

スペックは全長3.05m、ジグウエイト MAX50g。

私の場合、ショアジギングといってもせいぜいタチウオか小型の青物くらいしかやらないのでジグも50gも背負えたら十分。

とりあえず箱から出してロッドを繋いで持ってみた。

『重い…』

ちなみにロッド自重は244g

これでも軽い方なのだろうが、これを使ってジグをシャクリ続けられる自信は私にはありません。

速攻で疲れてしまう。

他のショアジギロッドを見ても当たり前なのですが、がっしりしていて硬くて重い。

そして予算オーバーのものばかり。

ひとまずコルトスナイパーBB S100MLの値段を覚えておいて次、タックルベリーに行ってみた。

今まで使っていたメジャークラフト トリプルクロスとあまり出番のないアブガルシアのパックロッドを査定してもらう。

Over There AIR

査定を待つ間、ふと特価品コーナーに目をやるとダイワのロッドを発見。

『Over There AIR』

知らないロッドだ。

『Shore Multi Casting Rod』って書いてある。

一応ショアジギロッドの位置付けらしい。

近頃はカメラ優先で釣具に予算を回せないので基本釣具はノーチェックなので新製品とか疎いのです。(^^;)

パッケージを見ると長さは10フィート3インチのミディアムクラス。

ジグはMAX50gまで背負える。

タチウオやるならちょうど良さそう。

箱から出して竿を繋いで驚いた!

『なにこれ、めっちゃ軽い!!』

10フィートのロッドとは思えない軽さ!

自重は162g。

先に見たコルトスナイパーより80gくらい軽い!

でも特価品だし大した竿ではないのかな?

と思い、ダイワの公式HPをチェックするとOver Thereの製品説明はあるが、何故かAIRの紹介がない。

調べたらOver There AIRはOver Thereの上位機種のようだ。

パッケージにはX45HVFAIRSENSORV-JOINTの表記があってとダイワの先進技術が使われているようで悪くない。

ってか、全然良さそう!

ちなみに値札は税込18,150円と書かれてる。

コルトスナイパーBB S100MLより少し高いけど、ま、いいか。

ってな感じで購入。

支払いの時、店長に

『定価の半額ですよ。もちろんこれ新品なんですが中古の売値と変わらないです。なんでこんなに安いのかわらない』

って言われ、箱の裏を見ると『定価36000円』と書かれていてそんなに高い竿だったのかと驚いた(笑)

コルトスナイパーBBの定価は2万円ちょっとなのでグレード的にOver There AIRの方が上。

たまたま思いつきで買い替えを決めたロッドなのに、なんとも良い買い物が出来ました♪

ジギングロッドでは強すぎる、シーバスロッドでは弱すぎる。

その中間で、いろんな釣りに対応出来るロッドというコンセプトらしい。

リールシートのデザインもかっこいい!

ワインレッドが好きなのでこの色使いも私好みでした。ヽ(´ε`*)

石津浜でタチウオ狙い

休日出勤だった甥が仕事から帰るのを待ち石津浜に向かう。

本当なら明るい時間帯から来て夕まづめを狙いたいところだが仕方ない。

いつも釣り人が多い場所なので釣り場の空きがあるか心配だったが、着いてみると釣り人いなくてまさかの貸切状態。Σ(゚ω゚;)

みんな夕まづめを狙い、暗くなると帰ってしまうようです。

この日の状況

19時30分スタート。

天気は晴れのち曇り。

気温11℃、水温20℃。

西風微風。なぎ。

水質クリア。

思ったより水温が下がっていなかった。

12月も中旬に入るというのに今年は暖かいです。

開始5分が経った頃、甥が声を上げる! キタ━(゚∀゚)━!! 

甥のディアルーナが曲がり、イイ引きしてる!

と、次の瞬間

「くそ、バレた!」

と、悔しがる甥。

ラインを巻き上げると見事にヒグチカッター…いや、タチウオカッター喰らってました。

ワイヤーつけ忘れたのが仇となったね。(´皿`;)

バラしたとはいえ、開始直後のヒットで魚は居ると確信!

俄然やる気が出ます(o`・∀・´o)(o´・∀・)o

しかし世の中そんなに甘くない。

22時過ぎまでやったけどアタリひとつない。ナンデヤネン( ・`ω・´)っ

せっかく買ったロッドに入魂出来ませんでした。

Over There AIR 103Mの使用感

Over There AIR 103Mの使用感ですが、とにかく軽い!

リールはレガリスLT4000。

リールも軽いので片手でもキャスト出来そうな感じです。

しかしながらロッドパワーはしっかりあって、暗いので目視での確認は出来ませんが、感覚的にトリプルクロスより1割ほど飛距離が伸びている感じでした。

ダイソーの28gと40gのメタルジグを使っていましたが、シャクった時もバッドのパワーで持ち上げて最後ティップで弾き上げると言った感じで、固すぎず柔らかすぎずバランスの良い扱いやすいロッドだと感じました。

ひとつ欠点を挙げると、グリップが若干短めなのでグリップエンドを脇に挟んでシャクる方法が取りずらい。

グリップがもう3cm長ければだいぶ違ったと思う。

しかしシーバスロッドとして使うには長いグリップは取り回しの邪魔になるので個人的にはこの長さでいいかなと思う。

とにかく言えることは『軽さは正義』です。

長時間使っていても疲れにくいのはイイ。

早くこのロッドで魚釣りたいです。