雑談です
お知らせ：今回はやらかした雑談なのでYouTuberのおろちんゆー風におかま口調ですw
どうも、こんにちわ。
今年はアジング本気出す！宣言をしたおじさんよ。
今日はお休みなので気になるロッドを探索しにちょっと魔界（釣具屋）に出かけて来たわ。
それもいつもの魔界にはそのロッドの在庫が無いのでわざわざ隣町の魔界まで足を運んでやったのよ。
魔界に到着すると駐車場はがらんとしていて、外装工事の業者がいたから『は！もしや定休日！？』と思ったけど、入り口は空いていてどうやら営業しているようだったのでいざ店内、いや迷宮へ。
こちらの魔界に来るのは数年ぶり。
最近はわざわざ遠くの魔界まで出かけるのがすっかり億劫になってしまったわ。
大昔は欲しいものが見つかるまで県内の魔界をしらみ潰しに回ったものだけど。
さて、迷宮に入りとりあえず中古品を物色。
中古品って誰がどんな使い方していたか分かんないし、正直言ってあんまり使いたくないのよね。
でもチェックだけはしてみるの。
相場のチェックといったところかしら。
気になるロッドっていうのはぶっちゃけアジングロッド。
この前、月下美人MXを買ったばかりだけど、いまいちアタシには合わないのよ。
良いロッドなんだけどね。
サッとみたところ、良さげな中古はないので新品コーナーに行こうとしたら、また別の場所に数本のアジングロッドが置かれていて、月下美人とかソアレがあったのよ。
「あら、こんなところにもあるじゃないの。」
と、よくみるとソアレ30エクスチューンが16,000円であったわけ。
6フィート4インチのライトアクション。
「エクスチューンが16,000円って値段バグってね？」
「ん？でも30って結構昔のよね？でもでもエクスチューンならちょっとくらいの型落ちでも良いかも？」
手にしてみても重さも感じないし、やや硬めの張りのあるアクションも好み。
パッと見キレイだったし、中古とは離れて置いてあったから、アタシてっきり型落ち在庫の処分品だと思い込んでしまったのよ。
この時、完全に思い込みの魔法にかかってしまったのね。
それから新品コーナーに行くとソアレSSとXRのチェックしたかった番手があったわ！
「やっぱりSSの58ULと64ULはイイわね」
「XRの64ULも捨てがたいわ」
「せっかく在庫もあることだし、買ってしまおうかしら。でもさっきの型落ちならだいぶお得よね、スペックも変わらないし！」
ひとまずスマホでソアレ30エクスチューンを検索してもヒットするのはソアレエクスチューンばかり。
ソアレ30ではヒットしない。
ここでおかしいと思ったものの、エクスチューンが16,000円というパワーワードに脳内が汚染され冷静さを失っていたのよ。
そして冷静さを失ったアタシは月下美人MXを生贄にして16,000円のソアレ30エクスチューンを召喚したのよ。
そして魔界の住人から物を受け取った時に初めて異変に気付いたの！
「あれ、袋は？」
住人「あ、こちら袋はついていません」
あれ、値札タグに袋、箱って書いてあったと思ったのに……。
違和感を覚えつつ迷宮から脱出、愛馬ジムニーに乗り込んだところでハッと我に帰る！
「んぁー！！これって中古じゃん！！」
完全にやらかしたわ。これじゃぽこちんゆーだわ。
ソアレエクスチューンが格安だ！って思い込んでしまって思考にフィルターがかかってしまっていたわ。
恐るべし魔界の空間。
こんなバカなアタシを笑ってちょうだい。
ソアレ30エクスチューンS604LS30のスペック
こんな古いロッドのスペック誰も興味ないだろうけど、せっかくだからちょっと紹介しておくわ。
Soare30 XTUNE S604LS30
長さ6フィート4インチ
ライン ナイロン1.5〜6lb PE0.15〜0.6号
ルアーウエイト 0.6〜12g
自重は実測で69g
調べてみたけどこのクラスのライトアクションのスペックって今も昔も数値変わらないのね。
このソアレだったらルアーキャパの幅があるからメタルジグとかミノーなんかも行けそうね。
今まで使っていた月下美人MXアジング55XUL-S･NのルアーWTキャパは0.3-3gしかなかったから超軽量リグしか使えなかったのよ。
ティップはハイレスポンスソリッド。
ブランクスはスパイラル＋ハイパワーX。
CI4リールシートにカーボンモノコックグリップ。
シングルフットのフレームは確かチタン製でガイドはSIC。
と、使われている素材は確かに良いものが使われてるけど、これくらいのスペックのロッドってカーボンモノコックを除けば最新のソアレSSと大差ないのよ。
自重なんてSSだったら50g台よ！
時代を感じるグリップも、もっさりとしていてセンスのかけらもないわね。CI4＋じゃないただのCI4だし。
さらにグリップエンドのこの30のロゴ。
クソダサくてワロタ。
はぁ、どうして気づかなかったのかしら。
完全に魔界の雰囲気に飲まれていたわ。
でもね、これもきっと出会いなのよ！
アタシはこの子に導かれたの。
だから当分はこの子を使ってアジングするわ。
時代遅れとはいえ、かつてのハイスペックロッドだものきっと良い働きをしてくれるはずよ。
試し投げしてみたわ
アタシの物になったからには結果を出してもらわないとね！
とりあえず帰宅して庭で試し投げしてみたわ。
まずは1gのジグヘッドに2インチのワーム。
ラインはエステル0.3号。
ロッドのキャパ的にこれはまぁ問題ないわね。
月下美人と比べたらパッツン系のかなり張りのあるティップだけど難なくキャストできるわ。
お次は0.4gのジグヘッド＋2インチワーム。
ロッドのキャパと張りの感じからしてこんな軽量リグ、キャストが難しくなるかと思いきや、意外にも難なくキャストすることが出来てしまったわ。
しかも向かい風の中、そこそこの飛距離が出せたわ。
これなら即実戦行けるわね。
さすが腐ってもハイスペックロッドだわ。
さんざん文句は言ったけど、お古にしては傷もないし、グリップのEVAの手垢、擦れもないし、もしかしたら本当に型落ち在庫だったのかしら？
それにしてもこのグリップ、握りやすいけどやっぱりセンスないわね笑。
何はともあれひとまず次回の釣行が楽しみだわ。
もしアタシを満足させなかったら下のバナーから錬金術にかけてあげるわw
