

愛車をキレイに保つためには
こんにちは、多趣味おじさんです。
突然ですが、みなさん愛車キレイにしてますか?
私はというと、自分の車が汚れていると気になってしまうタイプなので時間があれば(あとヤル気もw)洗車して愛車をキレイにしています。
そんな私が少しでも洗車を楽しようと選んで使っていたのが過去の記事でも取り上げました『リンレイ GガードNEO』

これは簡易なガラス系コーティング剤で、ざっくり言うと車のボディにガラスっぽい被膜を作って汚れを付きにくくするというもの。
手軽に施工出来て、簡単に艶と撥水効果を得ることができます。
しかし被膜の強度があまり強くないので1回の施工では効果はそれほど長続きしません。
効果を長続きさせるにはあまり期間を開けずに、何度か重ね塗りをして被膜を厚く強くしてやる必要があります。
私も強い効果を得るために何度か重ね塗り施工をしました。
強い効果を得るためには何度も施工しなければならないとなると、いくら手軽とはいえ面倒くさく感じてしまう方もいると思います。
ハードルの高い本格ガラスコーティング
では最初っから強い被膜のコーティングをして、後々の洗車を楽したいということになりますよね。
となると一般的には本格ガラスコーティングを専門ショップにお願いするのが手っ取り早いと思います。
ですが専門ショップにお願いすると結構な費用がかかりますよね。
もちろん市販の本格ガラスコーティング剤も多くの商品が発売されているので、専門店にお願いするよりも安くDIYで施工することも出来ます。
ですがそんな商品のほとんどが、何やら怪しい液体を専用のスポンジやクロスを使ってボディに塗り込んでいくタイプで、商品によっては手際良く丁寧にやらないと施工途中で被膜の硬化が始まってしまったり、施工後も24時間風雨にさらされないようにしないとダメとか、結果仕上がりがムラになって失敗した…なんて話も聞いたりして素人にはなかなかハードルが高く感じます。
かくいう私もそんな失敗談を聞いていたので、ビビって本格ガラスコーティング剤は敬遠していました。
そんなビビリな私が今回試してみた本格ガラスコーティング剤がこちら
『シラザン50』

ハードルの高いと思われる本格ガラスコーティングを簡単に出来るようにしてしまったのが『シラザン50』という商品。
メーカー様のHPで商品説明を見てみると

『史上初 スプレーするだけで本格ガラスコーティング』
ということで特許出願中とのこと。
本格ガラスコーティングというだけあって、その被膜の強さは簡易系のコーティングの比ではないようです。
効果や成分など、詳しいことはメーカーのHPをご確認くださいね。
使い方はスプレーして拭くだけ!
面倒な塗り込み作業はしなくて良いようです。
さらにボディ塗装面以外にもガラス、マフラー、ホイール、メッキ、樹脂パーツ、ヘッドライトと車1台丸々コーティング出来るとの事。
これなら手軽だし、私にも出来そうって思ったわけです。
実はこちらの商品、なんと販売元の日本ライティング株式会社 様から商品のご提供をしていただきました!
はすりゃんぶろぐ初の企業案件ってやつです♪スゴーイ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
しかもシラザン50と専用のメンテナンス剤と撥水/滑水復活キットのセット!キャ━━(゚∀゚)━━!!

日本ライティング株式会社 様、この度はこんな弱小底辺ブログにお声掛けいただきまして、誠にありがとうございます。\(*ˊᗜˋ*)/
日本ライティング株式会社 様のHPはこちら↓
安心と信頼の日本企業!
もちろんみんな大好き Made in JAPAN !
スバラシー!!
今回紹介するガラスコーティング剤の他にもLEDライトもお取扱いされているようです。
そんな感じでご提供いただいた『シラザン50』ですが、私としては嘘は書きたくありませんので使用感を正直に忖度なくレビューさせていただきます。
施工してみた
まずはパッケージ内容物を確認。

ガラスコーティング剤A液、B液。
施工用スプレーボトル。
洗車用シャンプー。
マイクロファイバークロス2枚。
施工シール1枚。
保護マスクと手袋。
取扱説明書。
マスクと手袋まで付いていて気が利いています。
この他に、硬化促進剤が別途付属していました。

ちょうど甥の車のコーティングの再施工をやろうと思っていたタイミングだったので、今回は私の車ではなく甥のヴェルファイアに施工します。
甥のヴェルファイアは新車購入から4年が経過したもの。
半年前に1度、私オススメのGガードNEOを施工してありますが、重ね塗りをしていないし、青空駐車なので流石に艶も撥水効果も薄れていました。
シラザン50の性能を引き出すために、まずは施工してあるGガードNEOの被膜を落として下地作りをしていきます。
最初はワックス効果の入っていない市販のカーシャンプーで洗車し、粘土で鉄粉取りをしました。
本来は付属のシャンプーを使った洗車だけで良いのですが、私は念を入れてやりたかったので先に一度洗車しました。
水気を拭き取り、次にポリッシャーで磨きをかけます。

ポリッシャーを使っての磨きは甥にやらせてみました。
甥にとっては磨き初体験ですw

磨きを終え、今度は付属の洗車用シャンプーを使って再度念入りに洗車して拭き残りのコンパウンドと油分を落とします。
ちなみにこの付属のシャンプー、ミントの香りがしてとても爽やかに洗車が出来ました♪
コーティング施工時に水分が混ざると施工不良の原因になるそうなので、ドアノブやサイドミラー、各ドアの隙間や給油口など、後から水が垂れて来ないように超念入りに水分を拭き取ります。
それではいよいよコーティングにかかります。

取扱説明書をよく読んで、ちょっとドキドキしながら手順通りに液剤をスプレーボトルに入れてよく混ぜましたw
この液剤を混ぜると硬化が始まるので、6時間以内に使い切ることと注意書きされていました。
こんなこと書かれていたので余計にドキドキしたw
施工方法はボディに直接吹き付けて拭き上げます。
目安として50cm角の面積に4〜5ショット程度が適量とのこと。
風が強い場合にはクロスに吹き付けて拭き上げる方法でもOK。
この日は曇りのち晴れで風も無かったのですが、念の為車庫に入れて作業しました。
『鏡』になったー!
まずは屋根から施工していきます。
スプレーして拭き上げていくと…

キタ━━━━。゚+❀(≝∀(≝∀≝)∀≝)。゚+.❀━━━━ン!!!

施工し始めてその効果にびっくり!
完全に鏡になってますわ。

液剤の伸びも良く、スムーズに拭き上げが出来ます。
無塗装樹脂もメッキ部分も施工出来るのでパーツの素材を気にせずガンガン施工出来ます。
甥が液剤吹き付け&吹き上げして、私が拭き残しがないようにチェックしながら仕上げ拭きといった感じに二人がかりでヴェルファイア1台をおよそ30分で施工出来ました。
シラザン50は車のサイズによってM、L、LLの3サイズがあり、今回ご提供いただいたのはLLサイズでしたが、ヴェルファイア1台を施工してもまだ半分近く残り、液剤は使い切りなので残して置くことも出来ず勿体ないのでもう一周重ね塗り施工しました。

施工終了!
超絶ピカピカ、ボディ全体が鏡状態です!
GガードNEOも相当艶が出ましたが、間違いなくそれ以上に艶が出て新車以上の輝きです。
もう写り込みが凄すぎて撮影が大変でした(^^;)

最後にシラザン50を施工してありますという証の付属のシールを貼っておきました。
注意点!こんなうっかりに気をつけて
施工途中のことなんですが、こんなミスに気づきました。

エンブレムの隙間の汚れを落としていなかった〜!(>_<)
洗車のときに気づいて刷毛を使って隙間の汚れを落としていたら良かったのですが、後の祭り。
甥も「仕方ない(T_T)」と汚れたままコーティングしちゃいました。
皆さんはこんなうっかりミスをしないように気をつけてね。
施工後
シラザン50を施工してから3日後に弱い雨が降ったので、甥に連絡して写真撮って送ってもらいました。


撥水効果は、ん〜こんなもんか?って正直思いましたが、この時の雨量が少なかったせいかもしれません。
使用した感想
ということで甥の車に日本ライティングのシラザン50を施工してみました。
本格ガラスコーティングということで正直ハードルが高く、本当に簡単に施工出来るのか?
と、ドキドキしながら作業したのですが液剤の伸びもとても良く、拭き上げでムラになることもなく、特別難しいことはありませんでした。
効果としては艶は文句なしですね。
撥水の方は先にも書きましたが、もっと水玉になるのかと思っていたので正直こんなもんかといった感じです。
しかしこれに関しては雨量がもっと多ければもっとキレイな撥水効果が見られるのかもしれません。
強く美しい被膜を形成する本格ガラスコーティングですが、どんなに高性能なコーティングでも放ったらかしはダメです。
その効果を継続させるためには定期的なメンテナンスが必要です。
今後はメンテナンス剤と撥水/滑水復活キットの使用レビューも兼ねて時期を置いて経過報告をしていけたらと思います。
シラザン50まとめページはこちら↓
私のように、本格ガラスコーティングに興味があるけどちょっと不安だという方、シラザン50は施工簡単ですよ。

