御前崎港でぶっ込み釣りで大物を狙い。釣れた大物とは!?2022年04月16日。

先輩親子を接待フィッシング

今日は先輩親子を接待フィッシングです。

この春、小学生になったばかりの先輩の息子さんは昨年の外出自粛の期間中にYouTubeで釣りの動画を見てすっかり釣りにハマってしまったとか。

しかし父親である先輩は釣り素人なので『一緒に釣りをしていろいろ教えて欲しい』と相を受けました。

そして昨年秋に一度、先輩家族と一緒に釣りをしたんです。

その時は足場が良く車も横付け出来る御前崎港の市場前に行ったのですが、この時はヒイラギしか釣れませんでした。

私らにとってヒイラギなんて釣れても嬉しくないお魚なのですが、小さな息子さんと先輩夫婦にはとても喜んでもらえました。

それからなかなか都合がつかず一緒に釣りには行っていなかったのですが、先輩は息子さんにせがまれ自分達だけで近くの港に行ってはちょい投げで小物釣りをされていました。

そして冬も終わり、やっと暖かくなってきたので釣りを再開することになり息子さんの希望で夜釣りに初挑戦となったわけです。

これまでちょい投げで小物ばかり釣っていた先輩親子にそろそろ釣り応えのある魚を釣ってもらいたいという私の気持ちもあり、ちょい投げよりも大物が狙えるぶっ込み釣りをすることにしました。

小さなお子さんが一緒ということで足場の悪い危険な場所に案内するわけにもいかないので、釣果はあまり期待出来ないのですが前回同様に御前崎港の市場前に行ってきました。

この日の状況は

18時過ぎにポイントに到着。

今日の潮回りはこの通りです。

天気は昼前まで雨のち曇り。夜には晴れ。

風はないのですが日が沈むとやや肌寒くなりました。

そして…..はい、今回もまたやらかしました。

温度計を忘れてしまったので気温水温のデータが取れてません。

水はほんの少し濁り気味ほぼクリア。

釣り開始直後に大物がヒット!

まずは主役の息子くんの仕掛けを用意。

手軽にブラクリに青イソメの餌で岸壁沿いに落とし、カサゴを狙ってもらいましょう。

竿先に鈴をつけ、竿を置きアタリを待ちます。

魚が餌に食いつけば鈴が鳴ってアタリを教えてくれるので子供さんにもわかりやすく、暗くても楽しめます。

続いて先輩の仕掛けを用意。

ナツメオモリ10号、ナイロンハリス3号に針は伊勢尼12号で餌にはサバの切り身をつけてぶっ込んでもらいました。

そして自分の仕掛けを作ろうとしたら早くも先輩の竿の鈴が鳴り反応が!

竿を軽く上げ聞いてみると魚の重みを感じたので先輩に『どうぞっ!』と竿を渡します。

先輩が竿を立てるとズッシリとした重みと引きで竿が曲がりました。

今までの小物とは明らかに違う引きに先輩も息子さんもテンションが上がります!

私も何が上がってくるのか楽しみに見ていると上がってきたのは…..

全長130cmほどのでっかいダイナンウミヘビ〜〜(>_<;)

予想外の獲物に先輩も息子くんもびっくり!

『今までの小魚とは全然違ってすげー引いて面白かった』と先輩(^^)

しかし要らないのでリリースですw

餌を付け替えてまたぶっ込んでもらいます。

するとまたすぐにヒット!

上がってきたのはまたしてもウミヘビ。

サイズはさっきより少し小さめ。でも1m超えw

これは陸に上げずに針を外してリリース。

そして餌を付け替えてブッ込むとまたまたヒット!

先輩も引きで分かったようで、上がってきたのは1匹目と同じくらいの特大ウミヘビ。

まさかの入れ食い!

今夜はウミヘビパーティーか!?

と思いましたが、日が沈み辺りもすっかり暗くなると時合いが終わったのかパッタリと釣れなくなりました。

ウミヘビもデカかったけど思っていた大物ではないので、ちゃんとした魚が来るのをひたすら待ちます。

なんとか息子くんにも魚釣らせてあげたいので仕掛けを変えてカサゴ以外の魚を狙ってみましたが、うーん、釣れん。

20時半、先輩が『そろそろ終わりにしよう』というので僕の竿も片付けようと竿を上げるとあれ?重い。

でも引かない重いだけ。

ゴミかと思ったら僕の竿にもヒットしてました。

130cmクラスのダイナンウミヘビ。

完全に針を飲んでしまってハリスを切ってリリース。

ボウズは逃れたけど嬉しくない(^^;)

結局釣れたのは○○○○だけ

今回の餌は青イソメとサバの切り身を用意したのですが、釣れたのはサバの切り身でダイナンウミヘビが4匹だけでした。

息子くんは結局ボウズ。

周りの同業者たちも何か釣れた様子は見られませんでした。

『youtubeみたいに簡単には釣れないんだよ。これが現実だwww』

あ、水温計買わなきゃ。