鳥撮り練習するならやっぱり掛川花鳥園。

こんにちは、ニコン好き好きおじさんです。

仕事が早く終わった平日の午前中、寝不足でふらふら状態なので寝れば良いものを、寝てしまうのは勿体無いので掛川花鳥園に撮影に行って来ました。

掛川花鳥園といえば、ちょうど1年前にも鳥撮りの練習に行っていました。

掛川花鳥園で鳥の撮影練習をしてみた結果…。Nikon Z7Ⅱ & Z70-200mm f/2.8 VR S
ⅱ/

惨敗だったあの時から早1年。

少しは上達したのでしょうか?

果たして今度はピヨピヨたちをうまく写真に納めることができるのか!?

10時半頃に掛川花鳥園に到着。

入場料を払って園内に入ると、お土産売り場と隣接したガラス張りの飼育部屋にフクロウたちがいますが、とりあえずスルー。

次にペンギンと黒鳥などの水鳥たちが迎えてくれるので可愛いペンギンを撮っていく。

しかしどうもしっくりこない。

逆光で顔が暗くなりペンギンの目がわからないのだ。

池の反対側に移動して撮れば良いのだが、ひと組のカップルが反対側でペンギンを見ていたのでおじさんそっち行くの諦めたよ。

そろそろバードショーの時間だろうと温室に行ってみるとすでに多くの人が集まってた。

『11時からふれあいショーが始まりま〜す』

と、アナウンスが流れる。

あれ?ふれあいショー?

鳥を肩や腕に乗せて写真が撮れるよっていうヤツでした。

えー、と思ってスケジュールボードを見たら鳥に一芸をさせるバードショーは10時半始まっていて、私がペンギンなんかと格闘している時にバードショーは行われていたのだった。

せっかくバードショーでワシとかフクロウの飛行シーンを撮りたかったのに。残念。

次のバードショーは13時からということなので、それまで時間を潰すことに。

つぶらな瞳のミミズクたち。かわいい(^^)

温室ではインコの仲間など数種類の鳥たちが放し飼いにされていて、インコはよく群れで飛び回るのでそれを流し撮りで狙ってみる。

ところが今日のインコたちはやる気がないのか全然飛ばない。

他のお客さんの持っているエサに執着して全然飛んでくれない。

たまーに数羽が飛んでも、やはりエサを持ってるお客さんのそばから離れない。

仕方ないので留まって休んでるやつを撮影したり、温室内のプールのスイレンをリフレクションで撮ってみたり。

これはこれで綺麗なので撮っていて楽しいけど。

白いボディに黒いクチバシのこの子はヘラサギかな?

白黒ボディと影がいい感じだったのでパシャリ。

そして掛川花鳥園1番人気の怪鳥ハシビロコウ。

今日も凛々しくじっと立っていると思いきや、

こ、コイツ、飛ぶぞ!

と、アムロが言ったとか言わないとかw

飛んでる姿はまさしく怪鳥だ。

羽を広げるとかなりデカいのでフレームアウトしちゃう。

ピントが甘いよ〜。

レンズはZ70-200mmで連写してるけど半分はピントが背景に持っていかれたり、ちょっと外して甘ピンになったり。

こんなデカい被写体なのに外すってやっぱりニコンはAF弱いんか?私が下手なのか。

この日は2回続けて飛んでくれたので、もう一回飛んでシャッターチャンスをくれ!と3度目の飛行をかなり待ったのだけど…。

おもむろにプールに入ったと思ったら、

豪快に水飲み始めた。

水を飲む時、まぶたが閉じて白目むいてるみたいで怖いw

待てども待てども飛びそうにないので

「飛ばない鳥はただの鳥だ」

と、意味のわからんセリフを吐いてとなりの温室に移動。

真っ赤なシギの仲間をリフレクションでパシャリ。

底の黒い浅いプールなのでうまくすると良い反射が期待できます。

Z70-200mmのとろけるようなボケが映える。

そろそろ13時のバードショーが始まるのでイベント広場に行ってスタンバイ。

オウムとオオハシの仲間の飛翔ショーがあったけど撮影失敗。

あとはペンギンの障害物競争とか、インコのサッカーとか、飛んでる鳥を撮りたい私としては物足りないショーだったのでイベント会場を離れて温室の外に移動。

外でカモやアヒルを撮ってお茶を濁していると、1匹のトンボがいたので鳥の代わりに飛行トンボで動体撮影の練習をする。

数十枚撮ったうちの数枚はピントが合ってくれた。

飛んでるトンボを撮れるようになれば鳥なんて楽勝になるって話を聞いたことがある。

鳥に比べて全然小さいし、動きも不規則だし、トンボは難しい。

このトンボは結構同じところを飛んでくれて、時折空中停止したりするのでトンボ撮影の相手としては初級レベルだと思う。

オニヤンマなんかめちゃ早いから飛んでるそれが撮れたらほんと凄いと思う。

寝不足でふらふらなのも忘れて楽しく撮影していたのですが、夜からまた仕事なので後ろ髪を引かれる想いで撮影終了。

写真上達の道は遠く険しいなぁ。