大阪国際空港(伊丹空港)人気の撮影スポット千里川土手で夜の飛行機撮影。

伊丹空港で夜間の飛行機の離着陸の撮影をして来ました。

ここでの撮影は過去に何度かしていますが、夜間の撮影は今回が初めて。

インスタなどでよく見る綺麗な写真が撮れたら良いのですが、やはり難しかった。

機材はNikon Z7ⅡにNikkor Z70-200mm f/2.8 VR S の組み合わせ。

焦点距離200mm f/2.8 ss1/250 iso3200

現地到着したのは17時。

すでに何人ものカメラマン達がスタンバイしてました。

先行者に軽く会釈をして隣に三脚を構えます。

するとすぐに到着便のジャンボ機が頭上を通過していきました。

迫る巨体、エンジンの音、巻き返しの風。

相変わらず凄い迫力です。

この風には注意をしないと下手したらカメラごと三脚が倒されます。

離着陸の時間は伊丹空港の公式HPを見れば時刻表があるのですが、

ジャンボ機にこだわらなければ結構頻繁に離着陸があるので飽きません。

そういえば飛行機が飛んでくるのを教えてくれる名物おばちゃんがいるらしいのですが、

私はまだ一度も会ったことがないです。

200mm f/2.8 ss1/160 iso3200

陽が沈んで辺りはどんどん暗くなり滑走路の誘導灯や街の灯りが綺麗に輝き出します。

空港に着陸する飛行機をisoやシャッタースピードAFモードなどいろいろと試行錯誤しながら撮影をしていきます。

シャッタースピードは早すぎると真っ暗になってしまうし、遅すぎると被写体ブレを起こしてしまいます。

絞りに関してはf/2.8通しのZ 70-200mm f/2.8 VR S はどの焦点距離でも解放f2.8で行けるのでこれは強み♪

Z7Ⅱは高感度耐性があまり高くないのでisoはあまり上げたくありませんからね。

ピント合わせには結構泣かされました。

基本AF-CですがエリアモードがオートエリアAFのターゲットAFを使ってみてもうまく被写体を追ってくれず失敗。

なのでほとんどダイナミックAFで撮りましたが、これも欲しいところにピントが来てくれていませんでした。

結局一番撮りやすかったのはワイドエリアAFでした。

私はターゲットAFでの撮影は普段あまり使うことがないので失敗するのは当然かも。

こういった便利な機能も、もっと練習して使いこなさないと宝の持ち腐れですね。

84mm f/2.8 ss1/160 iso3200

rawで撮ってNX-Dで現像していますが、

現像しないとほぼ真っ暗な写真ばかり。

もっと明るく撮る努力が必要だったかも。

200mm f/2.8 ss1/200 iso5000

撮れなきゃ意味ないので思い切ってisoを5000まで上げました。

ですが帰宅してPCで確認するとやはりノイズが目立ちます。

夜間撮影にはやっぱりZ6、Z6Ⅱが良いですね。

下取りで手放してしまったZ6がまた欲しい(笑)

ちなみにこの写真、友人が「スペースシップみたい」と褒めてくれました(*^^*)嬉

200mm f/2.8 ss1/160 iso5000

この写真も現像前はほぼ真っ暗で現像して何とか見れる写真になってます。

iso5000にしても暗いのでシャッタースピードをもう少し遅くしたほうが良かったのかな?

102mm f/2.8 ss1/160 iso4000

夜間の動きものを綺麗に撮るのはホント難しい。

200mm f/2.8 ss1/25 iso2500

離陸前の飛行機を撮る方が簡単ですね。

後から気づいたのですが、発進前に数十秒停止する機体もあるので、それを絞りを絞ってスローシャッターで狙えば良かった。

200mm f/14 ss4 iso320

飛行機を待つ間、f値絞って撮った滑走路。

次、撮影のチャンスがあったら止まっている飛行機をこのような誘導灯の光芒と一緒に撮りたいと思います。