ハスラーの憂鬱

やってしまった。

うちのハスラーのバッテリーが上がってしまった。

バッテリー上がりなんて普段から普通に使っていればそうそう起こらないんですけど、実は今年に入ってからハスラーは使われなていなかったんです。

というのも私のハスラーを次男に与える予定でジムニーを購入したのに、なんと次男が

「車運転したくない」

と言いだして免許取らなかったんですわ。

自動車学校の入学手続きだってしたのに結局1度も行かなかった。

おかげで自動車学校に支払った約30万円も無駄に。

若者の車離れが叫ばれる昨今ではありますが、やれやれです(-_-#)

ということで結局乗り手が居なくなった可哀想なハスラーは車庫で眠ることとなったのです。

ピカピカに磨いて大事に車庫保管をしていたハスラー。

たまにはエンジンをかけていたのですが、ちょっと期間が開いてしまい、久しぶりにエンジンかけてやらなきゃとリモコンキーのボタンを押すが反応しない。

「あれ、リモコンの電池切れた?いやそんなはずはない」

と、いやーな予感がしてメカニカルキーで開錠してみる。

運転席のロックは解除されたが、集中ドアロックが効かず他のドアが開かない。

ルームランプも点かない。

エンジンもかからない。

はい、バッテリー上がり確定。

車動かさないとバッテリーってこんなにあっけなく上がっちゃうのね。

さらに驚いたのがボンネットを開けたらネズミの糞が!!!

マジかよ!ネズミの巣にされてた!?

ってか、車庫にネズミいるの!?

バッテリー上がりとネズミの存在で二重のショックです、はぁ〜。

上がってしまったバッテリーの電圧を測定するとわずか4V程度。

完全に上がってしまったバッテリーは充電してもダメだけど、それでも一縷の望みを託し充電器に繋いでしばらく放置するもののやはり充電はされませんでした。

仕方なく新しくバッテリーを購入。

アイドリングストップ車対応バッテリーって通常のバッテリーより高いんだよね。

ほんとアイドリングストップなんて要らんわ。

と、愚痴っても仕方ない。

調べるとアイドリングストップ車対応バッテリーの中でもBOSCH製品がお手頃だったのでこちらにしました。

ちなみにハスラーのバッテリーの型は『K-42R』です。

パナソニックのカオスバッテリーはクソ高いけど、そんなに良いのかしら?

さて、ボッシュのバッテリーですが、なんと取っ手が付いていて持ち上げるのがとても楽ちん。

バッテリーは重いのでこれはありがたいです。

取っ手のおかげで車への換装も楽でした。

バッテリーを交換すると電気系統復活!

数秒後、盗難予防のホーンが鳴り響いた(笑)

バッテリーを外すと運転席のパワーウインドウのオート機能が効かなくなるので設定が必要です。

パワーウインドウスイッチを押して全開にした後、今度はスイッチを引きっぱなしにして窓が閉まってからも3秒間スイッチを引き続ければ設定OK

バッテリーも交換して復活したハスラーですが、乗り手がないままローンだけ払い続けて車庫保管出来るほどの余裕もないので手放そうかと考え中です。

このブログもハスラー購入のタイミングで始めたし、いつもピカピカに磨いて大切にしていたのでいざ手放すとなると悲しくなりますね。

はてさて、どうするかな。