ハスラーGターボ2WD 半年レビュー。良いところ、気になるところが見えてきて車に対する考えが変わってきた。

ハスラー購入から半年が経過して良いところ、気になるところが見えてきたので一度まとめてみたいと思います。

私の好み、個人的意見が強いかもしれませんが、これから車を購入される方の参考になればと思います。

過剰になった先進技術はいらない

最近の自動車を見ていると最新の装備が盛りだくさんで、軽自動車ですら高級車並みの贅沢装備が詰め込まれています。

安全性能、低燃費性能、操作性能など日本の自動車メーカーの技術力の高さは目を見張るものがあって日本人として誇りに思えます。

しかしながら、電子制御機器が増え複雑化されたシステムは自動車価格の高騰にもつながっています。

昔、スズキのアルトは49.8万円で販売されていたこともあったのにね。

至れり尽くせりで安全で快適な自動車というのは時にはそれがストレスに感じて、運転を楽しむという大事なところが減ってきた気さえします。

でもそんな感覚は人それぞれなんですよね。

さて、前置きはこれくらいにして新車購入して半年が経過したハスラーGターボの良いと思ったところと気になったところを忖度なしにあげていきたいと思います。

良いと思うところ

燃費

良いと思ったところで一番に上がるのはやはり燃費の良さですね。

最近の平均燃費は約21km/Lで落ち着いています。

カタログではWLTCモードでGターボの燃費は22.6km/Lなので上出来だと思います。

今はガソリン価格がバカみたいに高騰しているので本当に有難い。

パワー

次に良いと思うのはパワーがあるということ。

ターボであることに加え、モーターによるアシストも働くので出だしからスムーズに加速が出来て全くストレスを感じません。

むしろアクセルの踏み込みを気をつけないと急発進しそうになります。

上り坂でエンジンが唸ってしまうこともなければ、加速が良いので高速道路の合流も余裕で巡航速度に合わせることが出来ます。

ハスラーのターボ車には「パワーモード」もあり、これを使うとモーターアシストが働き、さらに力強い加速が得られますが、このパワーモードを使わなくても十分です。

っていうかパワーモードの存在を忘れていて使わないことがほとんど(笑)

車両感覚が掴みやすく取り回しが楽なボディ

スズキHPより

次に良いと感じるところは取り回しの良さです。

スクエアなボディと左右のヘッドライトあたり盛り上がったボンネットデザインのおかげで車両感覚が掴みやすく、狭い道路や駐車場でも運転にそれほど気を使いません。

両サイド後端の小窓も後方視界の確保に一役買っています。

メーカーオプションの9インチディスプレイと全方位モニター

スズキHPより

これはハスラーを買う前から絶対つけようと思っていました。

個人的にナビは現在地を示しておく程度にしか使わないのでなんでも良いのですが、AppleCarPlayが使えることと、全方位モニターに惹かれました。

車両情報も表示出来たりして何気にガジェット好きには楽しいです。

Apple CarPlay

Apple CarPlayは初めに無線接続設定を済ませてしまえば次からはエンジンスタートと共にiPhoneと接続され音楽アプリが立ち上がり音楽が流れるといった感じで、カーオーディオ自体に音楽を保存させたりする必要がなく便利。

ですが CarPlayが未熟なのか、はたまたiPhoneが気まぐれなのか、手動でアプリを立ち上げないといけない時があったりと使い勝手は正直微妙で気づくとBGMなし無音のままで走ってます。

USBで有線接続する方法もありますが、運転するたびにわざわざiPhoneを有線で接続するなんて充電したい時以外は面倒でしませんよね。

ガジェット好きには魅力的な機能ですが、あと一歩かな。

周囲が丸見え!全方位モニター

スズキHPより

全方位モニターは慣れるまで感覚が掴みにくかったですが、慣れてしまえば真っ直ぐ駐車出来て気分がいいです。

駐車枠に斜めに停めるのが許せない性格なので(笑)

税抜17万円もするので新車見積もりを出した時に高いと思ってしまいますが、9インチディスプレイナビと全方位モニターが17万で付くって正直言って安いです。

新車購入時にしか取り付け出来ないオプションなので、ナビやオーディオに特別なこだわりがない限りは絶対つけたほうが幸せになれます。

甥が現行型ヴェルファイアに乗っていますが購入時、全方位モニターのオプションは無かったと記憶してます。

高級ミニバンにも勝る装備ですよ!

運転席助手席シートヒーター

購入時期が冬だったこともあり、シートヒーターは感動ものでした。

ヒーターは座面のみですが、すぐに温まり寒い冬でも快適です。

私の住む静岡県の冬は極寒にはなりませんが、やはり有ると無いとでは大違いです。

こんな贅沢な装備が標準装備なんて、スズキやるじゃん!(笑)

大きく開くドアと広い室内空間

室内が広いのも良いですね。

前後のドア共に大きく開くので乗り降りも楽。

天井も高いので圧迫感もなく、運転席助手席はもちろん後部座席も快適です。

後部座席の足元クリアランスも十分確保出来ています。

乗車人数が犠牲になりますがリアシートを倒せば思いのほか荷物をたくさん積むことが出来ます。

ドリンクホルダー

ハスラーのドリンクホルダーは実に気が利いています。

というのもエアコンの吹き出し口のところに備え付けられているのでエアコンの冷暖房で飲み物を冷やしたり温めたり出来ます。

サッと手が届く位置にあるので使い勝手も良い。

助手席側は格納式になっていて使わない時は隠しておけるので車内がスッキリします。

最低地上高が高い

ハスラーの最低地上高は180mmと一般的な乗用車より高めに設定されているので多少路面の悪いところでも安心感があります。

見た目にもオフロード感が出ていい感じです。

ちなみに普通車を代表してプリウスの最低地上高は130mmです。

ハスラーは普通車より5cmも高く設定されてるってことですね。

ついでにオフロード車の代表ジムニーの最低地上高は205mm、さすがジムニー!

ストレスに感じるところ

続いて気になるところを挙げていきます。

効きすぎるアイドリングストップ

今や燃費の向上のための必須装備になってしまったアイドリングストップ。

わずかながらも燃料の節約になっているのでしょうが、ハスラーのアイドリングストップはわずかな停車でも発動するので案外ウザいです。

例えば一時停止の交差点。

停止線手前で一旦停車しますよね、するとエンジン停止。

そして見通しの効くところまで前進して再度停車でまたすぐエンジンも停止。

この時、左右からの車の接近を見て『このタイミングなら行ける!』というシーンは誰にでもあるかと思います。

エンジンがかかっている状態であればスムーズに発進出来ますが、効きすぎるアイドリングストップのせいで一瞬発進が遅れます。

アイドリングストップからのエンジン再始動はブレーキペダルから足を離してアクセルを踏むかハンドルをわずかに動かすことでエンジンはかかります。

しかしエンジン始動してアクセルペダルを踏んでもタイヤに動力が伝わるまでに1秒ほどのロスがあるためどうしても発進のタイミングが遅れます。

例えば時速50kmで走行してくる車は1秒間で約13mも移動します。

13mというとハスラー4台分に相当します。

ゆとりを持った安全運転をしましょう!と言ってしまえばそれも正論ですが、混雑しやすい日本の道路事情ではタイミングを逃すとなかなか発進出来なかったり、一瞬の遅れが危険につながる場合があります。

燃費の向上のためとはいえ、この効きすぎるアイドリングストップは本当にストレスです。

アイドリングストップはスイッチ操作でOFFにも出来ますが、車に乗るたびにOFFにするというのも案外忘れがち。

アイドリングストップキャンセラーという商品もあるようなので取り付けてみようかなと思ったりしています。

車線逸脱警報機能

スズキのセーフティサポートの機能のひとつの車線逸脱警報機能

安全面を重視した機能ではありますが、ちょっと車線に近づいたりはみ出したりすると結構な音量で警告ブザーが鳴るのでうるさいです。

何かを避けたり状況によっては車線に近づいてしまうことはあるのでその度にブザーが鳴るのは正直鬱陶しい。

滑りやすく傷のつきやすいラゲッジフロア

濡れたり汚れたりしても拭き取れば簡単に綺麗にできるというプラ素材のラゲッジ。

従来のカーペットのように水や汚れが染み込んでしまうことはなくなりましたが、柔らかめのプラ素材なので簡単に傷が付きます。

それに荷物が滑りやすいのであまりよろしくありません。

汚れは掃除で落とせますが、傷は消せません。

傷だらけになったラゲッジは見た目にも悲しくなるし、売却の時にマイナス査定になります。

重くなるバックドア

これは個体差かもしれませんが私のハスラーはバックドアを長時間開けたままにするとダンパーの圧が上がるのか、閉める時にめちゃめちゃ重くなります。

非力な女性だと閉められないかも。

暗いハロゲンヘッドライト

ハスラーGのヘッドライトは昔ながらのハロゲンバルブ。

これが思った以上に暗い!

あまりにも暗いので納車すぐにIPFのバルブに交換しました。

交換したらかなり改善出来たけど、横を全然照らさないので真っ暗な場所での左折が暗く見えないので怖い。

最近行われたハスラーのマイナーチェンジでGターボはXと同様にLEDのヘッドライトになったようです。

オートハイビーム

忘れてました。オートハイビームアシストも鬱陶しい。

なので私はオートハイビームアシストをOFFにしています。

詳しくは過去記事をご覧ください。

新型ハスラー。ハイビームアシストの解除方法とその他の設定。
走行中、周囲の状況に合わせてハイ/ロービームを自動的に切り替えてくれるオートハイビーム機能ですが思うように作動せず煩わしく感じる方もいるのではないでしょうか?ここではスズキの新型ハスラーのハイビームアシストの解除方法を記載したいと思います。

まとめ

ハスラーGターボに乗り半年が経ちいろいろ見えてきたわけですが、燃費や動力性能は満足しています。

ですが、最先端装備はどうにもお節介で私には合わないと思いました。

エアコン、パワステ、パワーウィンドウ。

最低限これらが装備されていれば十分かなと思ってしまうところはやはり昭和世代なのか(笑)

それにバックカメラがあればもう言うことなしです。

最初はかっこいいと思ったエンジンスタートもプッシュボタンではなくキーを差し込み回すのがいいです。

この記事を書くために考えをまとめていたらやっぱ理想はジムニーじゃんってことになりました。

燃費は悪いし車内も狭いけど、私の用途は通勤と釣りと写真撮影に出かけるくらいなのでたいして問題なし。

ジムニーJB23買おう………かな(笑)