ゾディアス買ったばかりなのに
今年の夏、シーズン本番前にチニングロッドをそれまで使っていたメジャークラフトのクロステージCRX-78MLからシマノのバスロッドのゾディアス270M-2に買い替えました。
クロステージはコスパの良いロッドですが、若干柔らかいかな?と気になるところもあり、新しくなったゾディアスも使ってみたいと思い買い替えをしました。
なんでわざわざバスロッド選ぶの?
理由はなんとなくです(笑)
以前、旧ゾディアスを使っていたこともあり、好印象だったから。
買い替えた直後はやっぱゾディアス良いね!と思っていましたが、しばらく使ってみると少し不満に思うところが出てきました。
ちょっと硬い。
今まで使っていたクロステージはML、ゾディアスはM。
パワーランクが違うので仕方がないのですが、ゾディアスのMLクラスを選択すると6.8ftになってしまうので270M-2を選んだ次第です。
バスロッドと言ってもとてもバランスの良い高性能なロッドなのでチニングロッドとしても十分に性能を発揮してくれます。
しかし若干硬いのでチニングで使うような小型のトップ系ルアーのアクションが出しにくい。
もちろん使えないわけではなく自分好みじゃないってこと。
他は特に不満はないんです。
7フィートというチニングロッドとしては短めなことも、ボトムを探る感度も申し分ない。
だがトップが使いにくい。(あくまでも個人の意見です)
夏のチニングの醍醐味といったらやはりトップウォーターゲーム!
ということでまたすぐに新たなロッドを買ってしまった次第です。
ブレニアスBBという選択
改めてチニングロッドを選ぶにあたっていろんなサイトやYouTubeを観たり、店頭で実際に触れてみたりしました。
一応条件として予算は2万円以内で、7〜8ftでMLクラスの物。
使用しているリールがダイワのカルディアなのでロッドもダイワにしようかと思い調べるとシルバーウルフ76ML-S辺りが条件に合ったのですが、実際に店頭で手にしてみると何か違う。
今となっては忘れてしまいましたが、硬さだったか重さだったか、自分の好みとちょっと違うと感じたので選択肢から外れました。
次にチェックしたのがシマノのブレニアス。
この動画の中では最上位グレードのブレニアスエクスチューンを紹介しています。
観てたらめっちゃ欲しくなりました。
しかし高い!4万円なんて無理って思っていたら、動画の中で黒田健史プロが「ブレニアスBBも右腕として使っている」なんて話していた。
シマノのBBシリーズって確か『ベストバリュー』って意味。
*お詫びと訂正:上記内容でBBの意味が『ベストバリュー』と紹介しておりましたが、正しくは『ブラッドブラザー』という意味でした。訂正し、お詫び申し上げます。
なんだか質を落とした安っぽい作りのイメージがして避けてました。
でも黒田健史プロが右腕として使ってるなんて聞いたら質が悪いわけがない。
早速店頭で実物に触れてみました。
するとどうでしょう!軽さ、硬さ、グリップの握り、自分好みでした。
見た目も結構かっこよくて安っぽさは感じません。
さすがにお店ではキャストすることは出来ませんが、直感的にこのロッドは良い!と思えたのでお迎えすることにしました。
ブレニアスBB S78ML の使用感。
購入したのはブレニアスBB S78ML。
スペックは以下の通り。
長さ | 自重 | ルアーウエイト | 適合ライン | |
S78ML | 7’8″ | 100g | 3~18g | 0.4~1号(PE) |
まずは手に取った第一印象は『軽い』
7.8ftの長さで自重100gは数あるロッドの中でも軽い部類だと思います。
ちなみにゾディアス270M-2の自重は107g。
デザインも紫の差し色がなかなかカッコいい。
実際に釣り場で使ってみてもその操作性やフィーリングは自分好みで、ゾディアスではやや扱いにくかったシマノのブレニアス ライズウォークとか、ジップベイツのフェイキードックCBとか、バスデイのシュガペン70Fなどの小型で軽量なプラグの操作が楽になりました。
バイブレーションやシャッドを引いてもルアーの抵抗に負けることもないし、フリリグでボトムズル引きしても感度も良い。
ワームを使っている時の食い込みに関してはティップがもっと柔らかい方が良いのかもしれないが、程よく硬いおかげで障害物回避もしやすい。
クロステージやゾディアスはどちらも良いロッドですが、自分の好みで言えばブレニアスBBが一番でした。
クロステージはタックルベリーに嫁いで行きましたが、ゾディアスは浜名湖のボートワインドに丁度いいのでそちらで活躍しています。