新城ラリー再び
2019年以来、4年ぶりに有観客開催となるJAF全日本ラリー選手権第2戦「新城ラリー2023」が愛知県新城市で開催された。
私は2018年11月に行われた新城ラリー以来になるので5年振りの観戦。
あれから5年も経つのかと思うと月日の経つのは本当に早い。
当時所有していた一眼レフのD750で疾走するラリーカーを流し撮りなどして楽しみました。
当時はまだカメラを初めて間もない頃で腕も全然無いし(今も腕は無いが)連写も早くないD750で頑張って撮ったんだよな。
ラリーカーのような動きものを間近で撮れる。しかも観覧は無料!
こんな機会はなかなか無いので撮影がとても楽しくて、そして貴重な経験でした。
そんな貴重な体験が出来る新城ラリーがこの2023年に再開されると知ったのは開催の前々日の3月2日。
たまたま見ていたインスタグラムに宣伝としてUPされているのを偶然見つけ、一人で行くのは寂しいので甥を誘って3月4日のレースを観戦しに行くことに決めました。
友達のいないおじさんにいつも付き合ってくれる優しい甥に感謝w
開催当日の朝8時半頃、第2駐車場のふれあいパークに着くと入場待ちの車の列が出来ていた。
ちなみに今回も予約サイトで購入した駐車場のチケット代のみで観戦は無料!ありがたい。
ここからメイン会場の県営新城総合公園までシャトルバスでの移動となる。
駐車場には遠方ナンバーの車も多く見られ、みんなレースの開催を待ち望んでいたんだなと思う。
私の若い頃に人気だった車など往年の名車に乗ってきている観客もいたりして、それらを見るだけでも懐かしくて気分も上がります。
シャトルバスに揺られることおよそ15分、メイン会場の県営新城総合公園公園に到着。
2018年に来た時はメイン会場ではなくサテライト会場の方で観戦したのですが、さすがメイン会場は賑わい方が違います。
美人レースクイーン登場
自衛隊の特殊車両かっこいい!
自衛隊の皆さん、いつも日本を守ってくれてありがとう!
陰ながら応援してます。
美味しそうなグルメゾーンもありましたが、朝飯食べたばかりということもあって、それらグルメゾーンを見るのは後回しにしてまだ人の少ないうちに展示車両の見学&撮影をすることに。
そしたらレースの華、レースクイーンの美女2名がいらっしゃるではありませんか。
これまた経験のないポートレート撮影のチャンス!
思いがけない美女の撮影タイム♪あざーす!!
背高っ、脚長っ!
スタイルめちゃイイ♪
さすがプロ、ちゃんとカメラ目線を送ってくださいました。
この日は風もなく暖かな日だったので、お二人ともこんな格好してもきっと寒くなかったはず(*^^*)
後日この画像をインスタにUPしたところ、なんと運転席側に立たれているモデルさん本人からいいね!をいただきました。
ありがとうございます♪
プロフィールを拝見したところ、Mimiさんというお名前で日本とスイスのハーフで、イギリス&関西育ち。
元レースクイーンでモデルで英語の先生をされていたという。
そして4歳になる娘さんまでいるというから驚きです。
それにしても美女もいいのですが、このセリカGT-FOUR。懐かしくて泣けてきますわ。
名車!セリカGT-FOUR
これを見るために来たと言っても過言ではない。
原田知世主演の映画『私をスキーに連れてって』の雪山を爆走するシーンで一気に人気に火がついたと記憶しています。
私当時まだ高校生でしたがセリカ乗りたい!って思いましたよw
SS1
少しの時間ポートレート撮影を堪能したところで肝心のレースの撮影に良さげな場所を探します。
すでに観客で場所が埋まっていたのでとりあえず撮影可能な場所に陣取る。
コース沿いの桜の木やスピーカー設備が邪魔でしたが我慢。
そしてお待ちかねのSS1スタート。
目の前を86が駆け抜けて行くのを流し撮り連写で狙うが見事にピンボケ。
まぁまぁまぁ1台目だし。
設定も合わせながら練習練習と。
2台目、3台目、4台目……。
ボツ写真を量産!
撮れたと思っても
疾走感ゼ〜ロ〜。
こんな写真スマホでも撮れるわっっっ。
そうこうしているうちにようやく設定とタイミングが合い始める。
流れる背景、回るホイール。ナンバーガチピン。
流し撮り成功!
たのしー♪
ここまでかなりの枚数撮ったけど、成功写真はほんの数枚。
ちゃんと撮れてるのがあって良かったw
SS1が終わりデモランまで時間があるのでまだ見ていない展示を見て歩き回る。
そろそろデモランが始まるということで先ほどとは違う場所に陣取ってスタンバイ。
デモラン
デモラン、まずは中学生ドライバーによるカート走行。
カートと侮るなかれ!めちゃ早い!
早いけど流し撮り成功!
そして続いてヤリス。
こいつもめっちゃ早いがなんとか成功!
そういえば5年前に観たラリーではヤリスがまだデビューしていなかったからビッツが主力だったなぁ。
そしてセリカ!!
ドライバーは海外の人らしい。
すまん私、ドライバーには興味ないので全然知らないのよ。
やっぱ、いいな〜昭和の車♪
30年以上昔の車なのに現役バリバリ素晴らしい!
ラストはヤリス
このドライバーもヤバかった。
とりを飾るのだから相当腕のいいドライバーなんだろう。
バカ早くてフレームインさせるのがやっと。
私のいた場所からは見えなかったが、アクセルターンとか派手なアクションを披露していた。
午後も引き続きSSやイベントがあったが、私たちはこの後釣りに行きたかったのでお昼まで観戦したところで会場を後にしました。
使用機材
最後にこのラリーで使った機材はボディはニコンZ7Ⅱ。
正直なところ連写スピードはもう少し欲しい。Z9とは言わないがZ6Ⅱが欲しくなる。
レンズは前半が買ったばかりのZ24-70mm f/2.8S。
私の腕が悪いのがそもそもの原因だけど、AFは相当頑張ってくれる。
Z28-75mm f/2.8だったらボツ写真がもう少し増えてたかも。
後半はZ70-200mm f/2.8S VR。
AFの打率はこちらの方が上のような気がする。
どちらのレンズにしても私の腕の無さをレンズの性能がカバーしてくれている。
もっと腕を磨いてこいつらの性能をフルに引き出せるようにならなきゃね。
これらニコンの大三元レンズ2本も使っておきながらこんなことを言うのもなんなんだが、新城ラリーのような車との距離が近い会場ではレンズはZ24-120mm f/4Sが使いやすいなと思った。
私はZ24-70mm f/2.8Sを買うためにこれを手放してしまったので今更なんだけど。
それからメモリーカードも今まではXQD64Gを使っていたけど連写を多用すると64Gでは足りなくなることがあったので、連写に強く容量も多いCFexpress-Bの160Gにパワーアップさせました。
SUNEAST。
一応日本企業だけど代表者が中国人らしいのでおそらく中国資本のメーカー。
連写してもバッファ詰まりを起こしにくい。(起こさないわけではない)
XQDよりは早いです。
XQDよりほんのわずかに厚いらしく、カードスロットに差し込むと若干窮屈。
とはいえカードスロットから出てこなくなるようなことはないのでそこは心配無用。
この日はトータル1,800カットほど撮影してた。
ほとんどボツだったけど楽しく撮影が出来た1日でした。
次にこの辺りで開催されるラリーは「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」ってのが11月に開催されるようなので楽しみにしたいと思います。