このところ週末になると雨が降ったり、気温低下や強風が吹いたりしてアジングなどライトゲームを楽しむには過酷な状況が続いてます。
三月も2週目となり、春がすぐそこまで来ているというのに、むしろ真冬の1月2月の方が楽な釣りが出来ていた気がします。
ということでこの週末も見事な強風。
そんな過酷な状況ですが、アル中ならぬアジ中のおじさんと甥は今週もまた極寒の中、釣りに挑むのであった。
果たして釣りが成立したのか?
この日の状況
天気は晴れ。
気温6℃
水温11℃
水質クリア
北西の風6m
強い西寄りの風を避けるため、風裏になるポイントへ。
そこは過去に何度か訪れたポイントだが、今までアジは釣れたことがない。
しかしアジの多い今年なら可能性はありそうなので行ってみることにした。
18時頃、釣り場に着くと先客が2名いたので話を聞くと何も釣れないとのこと。
彼らは夜釣りはしないというので、我々2人隣のポイントに入らせてもらった。
ライトを設置するとすぐにハクなどのベイトが寄ってきて魚っ気はある。
甥が先に釣り始め、私も支度をしていると急に甥が『あ!!』っと叫んだ。
風の影響を受けにくくするために低く構えたライトだったが、またしても強風に煽られて海に落ちそうになったのだ。
しかし前々回の教訓を踏まえ、命綱をつけてあるので落水は免れた。
やはり風対策は大事です。
それにしても風が冷たい。
電熱ベストのおかげで体はそれほど寒くないけど、初っ端から指先がかじかむ。
釣り始めてしばらくすると数匹のアジが姿を見せ、水面でベイトを追い始めた。
アジさえ来てくれれば勝機はある!
『勝ったな』
と、冬月教授のようなセリフを吐いてアジを狙うが一向に喰わない。
アジの個体数も今日は少なめのようだ。
そこで甥が本日初のヒット!
上がってきたのは
安牌のカサゴちゃん。
しかしこれで甥はボウズは免れたわけだ。
私も反応の悪いアジは一旦置いといてカサゴを狙いヒットはさせたが、ドラグが緩く根に潜られてしまいバラし。
そうこうしてたら甥が本命ゲット。
さらに続けてカサゴもゲット。
さすが我が弟子。教えることはもう何もないw
しかしヤバいな、このままでは私はボウズを喰らってしまうぞ。
と焦っていたら待望のヒット!
鬼爪付けてて良かった(^^;;)
しかしこの後アジの反応は無く20時頃までやって、甥が20cm弱のカサゴを1匹追加のみとなりました。
この日の釣果
今回は18時半から20時までの1時間半で2人でカサゴ4匹、アジ2匹という寂しい釣果。
しかしまぁ強風の上、水温も下がって厳しい状況でしたが魚の顔が見れてよかった。
旧知のポイントのアジングポイントとして再開拓も出来たので今週も勝ち!
帰り際、キビナゴだと思ってタモで掬ったベイトをよく見たら稚鮎でした。
海の中も春が来てるってことだね。