超望遠レンズ持って日本平動物園でお写んぽ
この夏、Z180-600mm f/5.6-6.3 VR を購入して以来、野鳥撮影や飛行機撮影など、超望遠が楽しくてどこに行くにも持って行くお気に入りのこのレンズ。
10月上旬、平日休みを利用してしばらく行っていなかった静岡市の日本平動物園に出かけて来ました。
11時頃に動物園に到着。
流石に空いている様子で駐車場には車が10台程度しか止まっていません。
10月になってもいつまでも暑い毎日が続いていましたが、この日は雨上がりの曇り空で過ごしやすい天気でした。
入場料620円を払って園内へ。
ベンチにカメラバッグを下ろし、Z8にZ180-600mmをセットして準備OK。
ワクワクを抑えつつ撮影開始。
入園すると正面には日本平動物園1番の目玉?レッサーパンダの展示があります。
レッサーパンダの展示は屋外と屋内があるのですが、このときはちょうど餌の時間ということもあって屋内の展示場で飼育員さんの入ってくる扉の前で『ご飯はまだか?』と、うろうろしてました。
せっかくZ180-600mmをセットしていましたが、屋内でこんな超望遠は使えないのでZ24-70mm f/2.8 S に交換。
か、かわいい〜(*^^*)
この時、高速連写モードにしていたこともあり、シャッター音が気になったのかレッサーパンダがフリーズする場面がありました。
『気になるよね、ごめんね』とサイレントモードに切り替えます。
まだ最初だというのにシャッターチャンスを待って随分時間を費やしてしまった。
ずっと見ていられますがキリがないのでレンズもZ180-600mmに戻して次行きましょう。
お猿さん撮ってみましたが場所が悪く、うまく檻を消せませんでした。
ニホンザルを撮影するには浜松市動物園の方がいいですね。
あちらはオープンスペースなので檻が邪魔になることもないし、数十匹のお猿さんを飼育しているので親猿と子猿の姿も見られます。
お馴染みチンパンジー。
好奇心旺盛なのか、カメラを向けると近づいてきてしまい、600mmではどアップになってしまうので広角に。こんな時にもズームレンズは便利。
うまい具合に檻を消して撮れるお猿さんもおりました。
この子達、なんとも良い顔してます。
このほかにも小型のお猿さんもおりましたが、動きが早いのと檻&金網が邪魔で上手く撮影ができませんでした。腕がないだけじゃ(涙)
なんか吠えてる子がいるなと思ったらハイエナでした。
一頭は檻の中を行ったり来たりして時折吠えていて、もう一頭は眠そうに横になっていたので眠そうな顔をパシャリ。
続いて建物に入るとハリーポッターの鳥がお出迎え。
続いて人気のホッキョクグマ。
プールの中を泳ぐ姿の撮影はZ24-70mmを使用。
ホッキョクグマのいる建物から外に出るとダチョウ、キリン、ゾウの展示がありますが、キリンの姿が見えない。
そういえば昨年、飼育していたキリンが死んでしまったというニュースみたことを思い出した。
動物園といったらキリンを連想するくらいメジャーな動物なので、居ないとなるとやはり寂しいね。
ということでゾウさん行きますか。
600mmでドーン!
まつ毛や肌の質感、産毛までしっかり描写されてます。
お次はデカいネコ達。
動物瞳AFバッチリ。
ジャガーは屋内で常に動き回っていて光量も足らず厳しい条件でしたが、瞳にガチピンでした。
ランチはキムチ味噌ラーメンで腹ごしらえして、でっかい猫たちの次は鳥さん。
赤い鳥さんと綺麗にボケた背景の緑がいい感じ。
やはり飛翔シーンを撮りたいので飛び立ちそうな子に目をつけて待っていても全然飛んでくれなかったり、ノーマークの子が急に飛び立ったり、タイミングが合いません。
動物園でこれじゃ、野生の鳥さん相手はもっと無理(^^;)
練習あるのみですね。
じっとしてたら余裕なんですが。(あたりまえだ)
カモならいける!
と思ったらシャッタースピード足りてなかった。
そう思ってシャッタースピード上げて見たけどまだ足りてない。
天気が悪いからシャッタースピード上げるとISOも爆上がりしてしまう!だけどISOは上げたくないんだ〜。
と言い訳してみたり…。(^^;;)
ここでも相当の時間を費やしましたが、飛んでる鳥さんはやはり難しい!
お手上げです(笑)
でも良い練習になった(^^)
鳥さんに相当な時間を費やしてしまい閉園時間も迫って来たので早足で園内を巡ります。
バッテリーも2本目ですがそろそろヤバい。
黒背景でシックに撮れた?
このハクトウワシはかっこよく撮れたと思う(^^)
この後もう少し動物を撮ったところでバッテリー切れ。
この日は2,000枚ほど撮ってました。
そして駐車場に戻り車に乗ったタイミングで雨が降り出し、帰るにはちょうど良いタイミングとなりました。
平日で来園者は少ないとはいえ、カップルや家族連ればかりのなか、おじさん1人でのお写んぽ。
べ、別に寂しくなんかないんだからね!