ようこそマイクロの世界へ。
こんにちは、おじさんです。
ゲームのマイクラのお話じゃありませんよ。
毎日仕事が忙しくて、ほとんど家に帰っておらず、せっかく購入したレンズ達を愛でる時間がありません。
そんな多忙な毎日を送っておりますが、やっと家に帰って来れたので、ずっとお預け状態のレンズの中から NIKKOR Z 105mm f/2.8 VR S を持ち出して少しの時間ですが、庭に咲いてる花などを撮ってみました。
前々から使ってみたかったZのマイクロレンズ。
どんな写りをするのか楽しみです。
作例
早速ですが、作例行ってみよう。
これはマツバギクっていう花らしいです。
庭に咲いているのですが、グーグルレンズで調べて初めて名前知りました。
花のアップって、どこにピントを合わせたら良いのかわからないですよね?とりあえずおしべにピント合わせてみました。
AFが迷い気味だったのでマニュアルフォーカスでピントを合わせて息を殺してシャッターを切る!
そんな撮り方してました( ̄∀ ̄)b
マイクロレンズの性能はこんなもんじゃありません!まだまだ寄れます。
うつくし〜♪(*´▽`*)
もはや異世界ファンタジーアートのよう。
しべの一本一本、花粉の一粒一粒まで描写されてるし、花びらのボケもめちゃくちゃ綺麗。
手ぶれ補正もすごく優秀です。
続いてこちらはヒャクニチソウという花らしいです。
グーグル先生に教えてもらいました。(﹡ˆᴗˆ﹡)
黄色いのがおしべでしょうか?繊毛のようなものが付いているのが見て取れます。
ファインダーを覗きながら「なんだかヒトデみたいだなと」と思いながら撮りました。∵ゞ(´ε`●) プッ
こうして花を撮っていると、視界の隅に黒い物体が入ってきました。
クロアゲハのようです。
3mほど離れていましたが、花を近接で撮っていた直後にもかかわらず、すぐにアゲハにピントが合ってバッチリ撮ることができました。が、この子の羽ボロボロですね(´;ㅿ;`)
花の他にも何か被写体はないかな?と探していたところ、あみあみの巣の真ん中で獲物を待つ小さな蜘蛛を見つけたので撮ってみることに。
私、ぶっちゃけ蜘蛛嫌いなんですけどね。(๑¯ω¯๑)
うへぇ〜、気持ち悪りぃ〜。
これをトリミングして拡大すると。
やばいですね。
黒い幾つもの複眼、体毛の一本一本、半透明の腕に生えてる棘まで確認出来ます。
卒倒もんですが、ゲームやアニメのキャラに出てきそうな感じで、気持ち悪さを通り越してもはやかっこよさを感じます。( ̄▽ ̄)
感想
それにしてもこのレンズは噂通りすごいです。
細かな描写も綺麗、ボケも綺麗。
高画素機のZ7Ⅱとの相性バッチリですね。
しかしマイクロでのオートフォーカスは結構迷うかな。
手持ち撮影で体もブレるので、AF-Cシングルポイントで合わせていたのですが、なかなか合焦してくれない。
結局AFを諦め、フォーカスリングを回してフルタイムマニュアルでおおよそのピントを合わせてからシャッター半押しAFであとはカメラに任せようとしたのですが、それでもせっかく合わせたピントをまた大きく外して迷っていました。
やっぱりマイクロ撮影はマニュアルフォーカスが常識ってことですね。
それとこのレンズ、意外とズッシリ来るなと思いました。
フードと前後キャップ、レンズプロテクターを合わせて744gなのでそれほど重い方ではないのですが、なんだか重く感じました。
Z7Ⅱボディより少し重いです。
でもZ7Ⅱとのバランスがよく、撮っていて重さが気になることはなかったです。
レンズプロテクターといえば、マップカメラでのレンズの注文とは別に楽天市場でkenkoのZXⅡを買っておいたのですが、まさかのマップカメラさんのキャンペーンでmarumiのEXUS MarkⅡがおまけで同梱されていてショックでした。( ⊙⊙)!!
Z MC 105mm f/2.8 VR S と Z 40mm f/2 におまけで同梱されていました。
おまけでもらえるならZXⅡ買わなかったのに。(T_T)
もちろん自前で買ったZXⅡをZ MC 105mmに装着して、marumiの方はいつか62mm径のレンズを買った時に使おうと思います。
ちなみにZレンズで62mmというと、Z 35mm f/1.8 S と Z 50mm f/1.8 S のようです。ん〜、どちらも欲しいけどとりあえず買う予定はないレンズだな。
ということで、Z MC 105mm f/2.8 VR S のレビュー的なことを書いてみましたが、このレンズ買って損はないレンズです。