Zレンズ待望の超望遠レンズ『Z180-600mm f/5.6-6.3 VR』
これを買ったらやっぱり行ってみたいのは大阪の伊丹空港!
ということで、伊丹空港の人気の撮影スポットの千里川土手に行って来ました。
あ、特に飛行機が好きというわけではありませんが被写体として魅力的なんですよね(^^)
16時に現場到着。
平日ですが、数名のカメラマンやデートのカップルや、家族連れでやや賑わっていました。
ひとまず適当な場所に三脚を立てて撮影場所を確保。
夕暮れから日没後の出発便をメインで撮る予定です。
地元の富士山静岡空港と違って、ここ伊丹空港は頻繁に旅客機の発着があるので飽きません。
まずは千里川土手名物?頭上を通過する旅客機をZ14-24mm f/2.8 Sを使って超広角で撮影。
少しでも参考になるよう、この記事での画像は全てjpeg撮って出しを載せておきます。
Z8のAF飛行機認識と秒間20コマの連写のおかげで楽々撮れますね。
AF性能はZ7Ⅱよりも格段良くなった!
ちょうどこの時間には大型の旅客機の着陸が無かったのが残念。
なんて思いながら広角レンズから超望遠レンズに交換し、三脚にセットしたその直後から大型旅客機が続々と着陸してきた(>_<)もうちょっと待てば良かった。
ボケ〜っと離陸機を待っていて、何かラッピングされてるなぁと思ったら『鬼滅の刃コラボジェット』だったので急いで撮影!
なんとか炭治郎と宇髄さんを撮ることができました。
エンジンの排気熱による大気の揺らぎ、暑そうだw
Z8の飛行機認識AFはずっとコックピットを捉えていました。
ブログ上では画質劣化してしまいますが、オリジナル画像では等倍するとメガネをかけた初老の男性という、パイロットの特徴まで分かってしまうほど綺麗に描写されていました。
離陸し、上空に飛び立った飛行機も600mmの超望遠ならここまで大きく撮れてしまう。
薄曇りの空でこの飛行機の右下に太陽がいましたが、フレアやゴーストなど影響も出てません。
プロペラ機が着陸体制で入って来ました。
よく見たらこの機体にも炭治郎が!
着陸機と離陸待ちの機体を圧縮効果で収めてみました。
こちらは離陸待ちの渋滞?(笑)
こんな圧縮効果を楽しめるのも超望遠600mmならでは。
千里川土手での大型機の着陸は迫力があります!
日が暮れて滑走路の誘導灯が点灯され、隣にいた女性二人組が「キレイ〜!ちょうどライト点いた瞬間見た〜♪」って言って楽しそうにしてました。
ちなみに私の三脚と雲台は、三脚がベルボンのジオ カルマーニュN635Ⅲ(脚径28mm)
雲台がレオフォトのLH40-Rで、カメラバッグを重しに吊るし、ケーブルレリーズを使って撮影していたのですが、この日は風がやや強く(風速4mほど)吹いていたので長秒露光撮影すると微ブレしてしまい、あまり長い時間の露光ができませんでした。
超望遠での長秒露光撮影では私の三脚では力不足なんだね。(T-T)
インスタなどでよく見る伊丹空港の夜景、無事に撮ることが出来ました。
最後にraw現像したものも載せておきます。
今まではZ70-200mm f/2.8 S VR に2倍テレコンをつけて望遠を楽しんでいましたが、Z180-600mm f/5.6-6.3 VR を手に入れたことでナナニッパの出番が減りそう。
1.4倍、2倍のテレコンも持っているので更なる望遠の世界が楽しめそうです。