2023年1月5日にNikonからZマウント対応の新レンズ2本の発表がありましたね。
1本はS-LineのNIKKOR Z85mm f/1.2 S。
もう1本は無印のNIKKOR Z26mm f/2.8。
f/1.2の大口径レンズは既に発売されているNIKKOR Z50mm f/1.2 Sがありますが、
「50mm f/1.8 Sでは満足出来ない!」
というプロはもちろん、
「ボケこそ正義!」
というボケマニアにも人気のレンズですね。
それに加え今回発表された大口径中望遠レンズのNIKKOR Z85mm f/1.2 Sは中望遠ということもあり、主にポートレート撮影をされる方にはまさに待望のレンズではないでしょうか。
私はポートレート撮影をする機会もないので中望遠単焦点レンズにはあまり興味がありませんが、f/1.2の大口径レンズは一度くらい触ってみたいものです。
まだ開発発表されたばかりなので価格も分かりませんが、Z50mm f/1.2 Sの希望小売価格がおよそ31万円なので、同じくらいか少し上乗せされてくるかもしれませんね。
さて続いて、個人的には待望の薄型単焦点レンズのNIKKOR Z26mm f/2.8。
この薄型のパンケーキレンズを待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか?
既存の薄型単焦点レンズのNIKKOR Z28mm f/2.8 や NIKKOR Z40mm f/2 も安価で大変人気のレンズとなっていますね。
かくいう私も2本とも所有しています。
この2本のレンズよりもさらに薄いこれこそパンケーキ!と言えるのが今回発表されたNIKKOR Z26mm f/2.8。
画像を見ても本当に薄いですよね。
Z28mmやZ40mmの半分くらいの厚さではないでしょうか?
これくらい薄いとボディの小さなZ30やZ50にピッタリ!
APS-C機のZ30、Z50に付けると画角は1.5倍の39mm相当になり、リコーGRⅢxのようなコンデジ感覚で使えそうです。
こうなるとサブカメラとしてますますZ30が欲しくなってきます。
欲を言えばf値はZ40mmのようにf/2で出して欲しかった。
価格はZ28mmやZ40mmがおよそ3万円ほどで売られているので、同じくらいで販売されるのではないでしょうか?
そうしたら私は今所有しているZ28mm f/2.8と入れ替えるつもりです。
もしかしたら私と同じようにZ28mmを下取りに出す人達が増え、中古市場にZ28mm f/2.8が溢れるかも…。
発売時期はどうでしょう?
2023年夏には発売されてるかな?
今年のCP+にはどちらのレンズも展示されることでしょうから、楽しみに待ちましょう。