前回、偶然訪れた公園で憧れだったカワセミの撮影に辛うじて成功!
しかしながら70-200mmの望遠レンズを付けていたとはいえ、野鳥撮影の装備ではなかったため、あまり良い写真が撮れませんでした。
なので今回は70-200mmに2.0倍テレコンを装着し、本体のZ7ⅡもDXモードにして35mm換算600mmにして、前回ダメダメだったAFの設定もよくわからないけど見直して臨むことに。
朝7時、公園に到着。
カワセミの来る池に行ってみると常連さん数名が既にカメラを構えています。
私も前回撮影した場所にひとまずカメラを設置。
肝心のカワセミはまだ姿を現していません。
少しすると隣に年配のカメラマンがやってきました。
D850とD500の2台体勢!レンズも200-500mmともう1本はなんだろう?長玉単焦点であることに違いない。
寡黙な雰囲気の方だったので人見知りな私には話しかけられませんw
またしばらくすると前回お隣で撮らせていただいた年配カメラマンさんがやってきました。
挨拶して前回隣でご一緒させていただいたことを告げて隣に入っていただいた。
釣りと違ってカメラの場合は多少間隔が近くても互いの画角に入ったりしなければ問題ないんですよね。
これが釣りだったらこんな近距離ありえないw
この年配カメラマンさん、とても人当たりの良い方なので人見知りな私でもなんとか会話が出来るのが嬉しい。
前回は遠慮してしまって機材をマジマジと見れなかったけど、今回はよく見たらカメラはキャノンのR5でした。
通りで連写爆速なわけだ(^^;;
レンズは迷彩カバーを被せてあるので何を使っているのかわからなかった。
三脚と雲台はレオフォト。
LS-324CにPG-1ジンバル雲台でした。
どちらも気になっていた物なので近くで見れて参考になりました。
時間は既に8時「今日はカワセミまだ来ませんねぇ」
なんて会話をしていると、この池の主と呼ばれる大先輩カメラマンさんが現れました。
この大先輩、もうずっとこの公園の池でカワセミを撮影していて自主的に池の清掃や草刈りもされているという素晴らしい人。
その大先輩さん「昨日は一日待ったけど来なかったよ、もしかしたら猛禽類に食われたのかもなぁ」
なんてことをおっしゃったΣ(゚ω゚`)ヌオッ!
自然界では当たり前な弱肉強食。まぁまぁよくあることだそうです。
もし、本当に食われてしまっていたらいくら待ってもくるはずがない。
ちょっと心配になってきた。(・´ω`・)
そうして雑談を交わしていたら視界の隅から小さな物体が飛んできて桜の枝に止まりました。
「あ、来ました!カワセミ。あの2本枝のところ!」
どこどこに止まったって伝えるの難しいw
それでもさすが常連さんたち、止まる枝を知っているので発見が早いです。
やっと姿を現したカワセミちゃん。
ひとまず写真に収めます。
生存を確認!生きてて良かったw
この子は男の子かな?
前回の子より色が鮮やかな気がします。
少し距離があるので換算600mmでもこの大きさ。
距離もあるし枝に止まっているところばかりを撮影してもあまり面白くないのでなるべく近くに飛んできてくれるのを待っていたといころ、やっと飛んだと思ったらそのままどこかに行ってしまいました。残念。
なのでこの日撮れたカワセミの写真はほんの数ショット。
それにしても600mmでこの大きさにしか撮れないんだね。
距離は20mくらいかな?
結構近いかと思ってもやはり遠い。
400mm単焦点に2.0倍テレコン付けて800mm。
さらにDXクロップして換算1200mmまで行けば大きく撮れるかな?
夢は広がりますw
それから小一時間待ちましたがカワセミは戻って来なかったので私はここでリタイア。
常連さんたちはまだまだ待つようでした。
老後の時間をのんびり野鳥撮影に費やすのもとても素敵でうらやましく思います。
が、私はまだまだ若い!…つもりw。
他にもやりたいことがたくさんあるので野鳥を待って貴重な時間を費やすことが出来ません。
この日は帰宅してから家事を済ませ、夕方からまた釣りに出かけましたw
今回はカワセミが姿を見せてくれただけでもラッキーでした。
また今度は飛翔&ダイブシーンを撮影出来たらいいなと思います。