ハスラー購入1年経ちました。
ハスラーGターボを購入して12月半ばで1年が経ちました。
1年で走行距離は15,000km。
我ながら良く走ってるなと思ってしまう(^^;)
それでも1年間を通しての平均燃費はリッター21kmという好燃費なのでお財布に優しい車だ。
そんなハスラーですが、1年点検も出したところで前々から取り付けたかった装置をDIYで取り付けました。
アイドリングストップが煩わしい。
ハスラーの燃費向上に貢献している機能の一つ『アイドリングストップ』ですが、これが効きすぎて非常に鬱陶しい。
少しでも車が止まるとすぐにエンジンをストップさせてしまう。
例えば、見通しの悪い交差点で停止線手前で一旦停止するとエンスト。
そして見通しの効くところまで前進して左右確認でまたエンスト。
エンストからの再始動、動力が伝わり発進までに1~2秒のロスが発生。
そのロスによって「今のタイミングなら行ける」という瞬間に車が動いてくれない。
ワンテンポ遅れた発進になるので焦ったいし、何より危ない。
いつも『動け!動け!動け!』ってシンジ君状態になりますw
もちろんそんなギリギリのタイミングで発進するような運転はしない方が良いのですが、時速50kmで走行している自動車は1秒間で約14mも進みます。
大型トラック1台分の距離です。
幹線道路に合流したい時など、この発進のタイミングのズレはストレスでしかありません。
アイドリングストップはある程度長い時間なら有効かもしれませんが、頻繁なエンジンストップ&再始動はいくら対応していると言ってもエンジンにもバッテリーにも負担が掛かります。
それに再始動時って意外と燃料消費します。
そんな感じでアイドリングストップの機能をオフにして走ることが多いのですが、車に乗るたびにスイッチ操作するのは忘れがち。
そんな煩わしいアイドリングストップ機能を自動的にキャンセル出来る装置があるので購入取り付けしました。
アイストキャンセラー
今回購入したのはオートパーツ工房から発売されている『アイストキャンセラー』という商品。
ネットの評判をみると簡単取り付けでしっかり動作してくれてなかなか良さそうです。
中身はアイストキャンセラー本体とエレクトロタップ3つとペラ紙の説明書が1枚。
作業手順も写真付きで説明してくれているので親切ですね。
それでは取り付けてみます。
取り付け作業
運転席の右下にあるボタン類のパネルカバーを外します。
パネルの下部から手前に引くと簡単に外せます。
パネルはハンドルの下部全体が外れます。
パネルカバーを外した状態。
次にスイッチユニットを外します。
これもツメで固定されているだけなので手前に引っ張り出してやります。
コード類が繋がっているのであまり前には出せません。
スイッチユニットを引っ張り出すと配線類が見えます。
右の白いコネクタがアイドリングストップスイッチ。
隣の黒いコネクタがパーキングセンサースイッチ。
この2つのスイッチ配線から電源を取る形になります。
まず、アイストスイッチ配線の灰色のコードにアイストキャンセラーの紫線をエレクトロタップで繋ぎます。
配線を覆っている黒いチューブが邪魔なので切りました。
次に同じコネクタから出ている黒線(2本ありますがどちらでも可)にアイストキャンセラーの黒線をエレクトロタップで繋ぎます。
狭いので先の長いラジオペンチがあると便利。
続いて黒いパーキングセンサースイッチのコネクタの緑線にアイストキャンセラーの赤線を繋ぎます。
これで取り付け作業は終了です。
狭くてちょっとやりにくいですが、シンプルなので難しいことはありません。
15分ほどで取り付けできました。
私はスイッチ類のコネクタを外さずに作業しましたが、コネクタを外せばもう少し作業しやすいかも。
アイストキャンセラーの配線は束ねておきました。
あとはスイッチユニットとパネルカバーを元通りにして完了。
動作テスト
取り付けが終わったので早速効果を確認です。
エンジンをかけて5秒ほど経つと自動的にアイドリングストップOFFのランプが点きました。
実際に走行し、停止をしてもアイドリングストップがキャンセルされてエンストしません。
これはいいです♪
乗車時に毎回アイドリングストップOFFボタンを押さなくてもよくて、停止時にエンストもしないので運転がスムーズになりました。
これでストレスなく運転が出来ます♪
アイストキャンセラーは車種別で出ているのでご購入の際はご自分の車種に合ったものをご購入ください。
追記
大事なことを書き忘れていました。
車検などでアイストキャンセラーを作動させたくない場合は、アイドリングストップOFFスイッチを押せばキャンセラーを解除して通常モードに戻すことが出来ます。
車屋さんに預けた時など、他の人が乗った時に分かるようにネームランドで注意書きシールを作成して貼りました。
見た目くそダサいけど仕方ないですね。(>_<)
オートパーツ工房さんもこういった注意ステッカーを作って同梱してくれたらいいのに。