先輩ファミリーと釣りの練習です
※記憶違いで間違った記事を書いてしまったので訂正しました。
どうも、おじさんです。
釣り初心者の先輩が最近、
『YouTubeで観たんだけど、海上釣り堀行きてぇ。さすがに釣り堀なら釣れるだろう』
と言い出し、
「それじゃ秋になったら行ってみましょう」
ということになりました。
ですが海上釣り堀は私も行ったことはないし、ましてや先輩は素人なので、
「まずは港で一度、海上釣り堀の仕掛けを使って練習してみましょうか」
ということになり、焼津港のふぃしゅーなに出かけて来ました。
釣りの前に大事なお買い物
ふぃしゅーなに行く前に、まずは釣具のイシグロ焼津店で買い物です。
いつもは先輩と息子くんだけですが、今回は美人で巨◯の奥様も一緒ですw
実は海上釣り堀用の仕掛けと餌を買う目的というよりも大事な目的がありまして、というのも息子くんがもうすぐ10歳の誕生日ということで、新しくタックルをプレゼントしてやりたいからどれがいいか選んで欲しいと頼まれた次第です。
息子くんが今使っているタックルは3年前の誕生日に買ってもらったバスタックル(この時も私がチョイスしました)なのですが、もっと長い竿が欲しくなったとのことで、今回はシーバスタックルをチョイスさせていただきましました。
釣具のイシグロオリジナルブランド『ツリノ』のシーバスロッド9ftとシマノのリールネクサーブ のセットです。
セットで1万円しない初心者向けタックルですが、ロッドは5千円台とは思えない仕上がりでベテランでも一目置いてしまうなかなかの代物。
リールはシマノの低価格のリールですが十分な性能を持っているし、このセットのネクサーブには最初から糸も巻かれておりお得です。
セットのリールはシマノのFX。低価格の糸付きリールなので、今息子くんが使っているネクサーブからランクダウンとなってしまいましたが、子供には十分です。
このFXに巻かれている糸はPEではなくナイロンの3号ですが、ショックリーダーも結べない初心者には扱いやすいナイロンラインが正解。
まぁなんにせよ小3キッズには贅沢なタックルですわw
ちなみに、ツリノブランドのシーバスタックルセットにはもうワンランク上のセットがあり、そちらはセット価格が1万円以上するもので、ロッドもより高性能な仕様となり、リールもこちらにはPEライン付きのネクサーブがセットとなっておりました。
ということで、無事にプレゼントも決まり、買い物済ませていざ港へGo!
この日の状況
買い物済ませて港に着いたのが15時半頃。
駐車場は満車状態でしたが、運よく停めることができました。
天気は晴れ、雲多め。
気温24℃
水温22℃
水質やや濁り。
南風3mのち2m
家族連れの釣り客で賑わってます。
みなさん、サビキで豆アジなど小物釣りを楽しんでおられます。
車を止め、ひとまず空いている場所が有るか様子を見に行くと、ちょうど帰り支度をしている3人組がいたので声を掛け、入れ替わりで釣り座を確保することができました。
早速釣りの準備にかかります。
まずは息子くんのタックルを準備。
こちらはルアーを結ぶだけなのですぐに出来ます。
3年前の誕生日、バスタックルを手にしたその日の初釣行で、運良く45cmのヒラメを釣ってしまった経歴がある息子くん、今年はその新しいタックルに見事入魂できるのか!?
続いて先輩の仕掛けの準備です。
今回購入した仕掛けがこちら。
オーナーの海上釣り堀セット 真鯛チャレンジ
棒うき、絡まん棒、クッションゴムオモリ、針がセットになっていて、リールの道糸に結べばすぐに使えるという便利な仕掛け。
それと海上釣り堀専用のタナ取りオモリです。
初めて使ってみるので念の為、パッケージ裏の説明をよく読みました。
最初、仕様が分からずちょっと戸惑ったりしたので、やはりこれは練習しておいて良かった。
実際の釣り堀でこんなことに時間取られてしまったらそれこそ時間の無駄ですからね。
仕掛けがセットできたので、次はタナ取りです。
黄色いトライアングルみたいなオモリについている白いプラ製の短冊に針に刺し、海に仕掛けを投入しウキ下を調整します。
ふぃしゅーなはなかなか水深がありますね。おおよそ7mといったところでしょうか。
ウキ下調整も済んで準備完了。
先輩はアオイソメをつけて釣り開始。
針が伊勢尼11号とややデカいですが、練習ということでそのまま使用しました。
あ、今回ロッドは私も先輩も9〜10ftのシーバスロッドで代用です。
イシグロでツリノの海上釣り堀向けのロッドが5千円台で売られていたので、本番では2人でそれを買っちゃおうか、なーんて話していますw
さてそれでは私も、と、支度を始めると息子くんにライントラブル。
スピニングリールによくある糸ヨレです。
それを直すと今度は先輩が何やらゴソゴソやってる。
見るとウキのシモリペットに道糸とハリスが絡んでいたので、こちらも直してあげてようやく私も仕掛けの準備開始w
ここで奥様が先輩たちに一言
『キミたち。師匠はまだ釣り始められてないんだよ、迷惑掛けちゃダメでしょ』
だって。思わず笑ってしまいましたw
この夫婦ほんと仲が良くて羨ましい(^^)
そんなこんなで私も準備が終わり、ようやく釣り開始です。
私は冷凍エビを使ってみます。
練習とはいえ、あわよくばメバルかクロダイが釣れてくれたらってね。
しばらくすると先輩が
『ウキ沈んだ!どうしたらいい!?』
っていうので見ると確かにウキが沈んでいるので
「竿立てて、リール巻いて」
とアドバイス。
上がってきたのはキジハタオオモンハタ。
かわいいサイズですが、釣れて良かったw
その後もアオイソメに反応がよく、エサ取りに悩まされる先輩。
一方私のエビには反応ありません。
そして、先輩が本日2匹目の魚をキャッチ。
しかし、今度は外道のキタマクラでした。
こいつらがエサ取りの犯人か。
私のウキには相変わらず反応がなく、息子くんの様子をみて油断した瞬間、横目の微かな視界からウキが消えたので合わせを入れると…
釣れました〜これまたかわいいキジハタオオモンハタ。
でもこれでボウズじゃないぞw
それにしても焼津港ってキジハタオオモンハタの魚影濃いんだね。
御前崎あたりじゃ滅多にお目にかかれないのに。
大きくなれよとリリース。
さて、釣り堀仕掛け練習の大人組は一応魚の顔が見れたのですが、NEWタックルでルアーで挑む息子くんにはヒットなし。
このままボウズではかわいそうなので、ルアーをやめてエサ釣りにしてみなとアドバイス。
虫ヘッドにアオイソメをつけてみたり、エビをつけてみたり、パワークラブ蟹をつけてみたりと、色々試してみましたが、この日は残念ながら息子くんボウズとなりました。
それでも元々ルアーをキャストすることが楽しくてたまらない息子くんは、新しいタックルがやはり嬉しいようで、最後まで楽しそうにキャストを繰り返していました。
ほんとこの子、将来どんなアングラーになるのか楽しみですわ。
この日の釣果
ということで、今回は焼津港ふぃしゅーなで海上釣り堀の仕掛けを使った釣りをしてみましたが、小さいキジハタオオモンハタx2、キタマクラx1というやや残念な結果となりました。
以前やったライトカゴ釣りのウキと違って、ものすごく久しぶりに棒ウキでの釣りをしましたが、やはりウキの釣りって楽しいですね。
ウキにピクピクと反応が出たり、スッと沈む瞬間はたまらない。
今回は小物でしたが、これがマダイやワラサだったらと思うと、ますます海上釣り堀での釣りが楽しみになりました。
ちなみに周囲の釣り人はトリックサビキで豆アジやネンブツダイがポツポツ釣れているといった状況でした。
ここはホームの地頭方や御前崎よりも水深があって釣り堀仕掛けの練習にもってこいなので、また先輩ファミリーと来ようと思います。
次は針とハリスはもっと小さく細くしてクロダイ狙ってみますか。