掛川花鳥園で鳥の撮影練習をしてみた結果…。Nikon Z7Ⅱ & Z70-200mm f/2.8 VR S

最近山に出かけて野鳥撮影を頑張っているのですが、なかなか思うように鳥を撮ることが出来ません。

まず大前提として野鳥になかなか出会えない。

声はすれども姿は見えず。

現れたと思っても一瞬で姿を消すので練習にもなりません。

だったら確実に鳥と出会えるところに行って練習しようと花鳥園に出かけました。

簡単3ステップのカメラ上達講座

撮影に出かけたところ

今回撮影に出かけたところは静岡県掛川市にある掛川花鳥園です。

[掛川花鳥園]花と鳥とのふれあいが楽しめるテーマパーク
ドライブ、観光、家族サービスなら『掛川花鳥園』へ。雨の日のデートコースにも最適です。静岡県掛川市にある花の中で鳥≪ふくろう、インコ、ペンギン≫と遊べるテーマパークです。

かわいいピヨピヨたちと綺麗な花々と触れ合えるテーマパーク。

動かない鳥として有名なハシビロコウにも出会えます。

TVなどでも紹介されているのでご存じの方も多いかと思います。

この日も平日ですが県内外からの多くの来場者が訪れていました。

最初に結論。飛んでる鳥は撮れなかった。

最初にぶっちゃけます。

飛んでいるピヨピヨをかっこよく撮影したかったのですが、撮れませんでした。(T_T)

ここ掛川花鳥園ではバードショーを行なっていて、フクロウの飛行ショーをしてくれるのでそれを期待していました。

ですが、この日はフクロウのショーは休止でした。

なんてこったい。(>_<)

代わりにインコやペンギンのショーが行われました。

撮影機材は

撮影機材はカメラはNikonのZ7Ⅱ。

4574万画素の高画素で羽毛の一本一本まで撮ってやろうと思ってました。

レンズは手持ちのレンズを総動員しましたが、結局使用したのは広角ズームのNikkor Z14-30mm f/4 S と望遠ズームのNikkor Z70-200 f/2.8 VR S の2本だけでした。

使わないレンズのおかげでリュックが重かった〜。

あるあるですよね?(^^;)

ピヨピヨはたくさんいるので手当たり次第撮る。

入場料を払い園内に入ると売店の隣でフクロウたちを見ることができます。

続いてペンギンと水鳥のふれあい池があります。

しかしちょうど観光バスの到着で入口付近は混雑していたのでこれらは後で寄ることにしてひとまずスルー。

最初の温室に入るとそこはフードコートで天井からたくさんの花籠が吊るされてます。

ちょうど遠足に来ていた保育園の園児とご家族たちがここで記念撮影してました。

ちなみに広角レンズを使ったのはここだけ。結局この後はずっとナナニッパで撮ってます。(^^;)

隣の温室からいよいよピヨピヨたちとご対面です。

ここでは猛禽類たちを間近で見ることができます。

この子たちはみんな足を繋がれていて飛ぶことができないようになっています。

ちょっとかわいそうな気もしますが、みんなじっとしてくれているので撮影はじっくり狙うことができます。

ほとんどの子が眠そうにしてる。

夜行性だから仕方ないね。

続いて隣の大きなスイレン池のある温室へ。

飛ぶピヨピヨをビシッと撮りたい!…けど

こちらでは南国ムードたっぷりのカラフルな小鳥が自由に飛び回っていてエサをあげたりできます。

ここで飛び回る小鳥を撮影しようと頑張ってみましたが。。。

フォーカスが全然追いつかない!(>_<)

AFエリアの選択もダイナミックやオートエリアを駆使しても全然ピント合ってくれません。

やっぱりNikonはAF弱いのか???

上の写真は右上の1羽だけ辛うじてピント甘めで合ってくれましたが、飛翔シーンの写真はほぼ全滅。

今はその座をZ9に譲りましたが、ニコンの元フラッグシップ機Z7Ⅱ。

カメラの性能が悪いわけがないので圧倒的に私の設定と腕が悪いのです。

が、それにしたってピント合わない。

どうしても背景に持っていかれます。

飛んでる鳥をビシッと撮っている人は一体どんな設定でどんな技を使っているんでしょう。

飛び立つのを待ってなんとか撮れた鳥もいますがイマイチです。

飛翔シーン諦めてしばしスイレンの花をリフレクションで撮って気分転換。

リフレインが叫んでる

懐かしいユーミンの歌ですね。

写真とは全く関係なくてすみません。

温室の中なので風の影響を受けることがなく、綺麗に反射した花があちこちに見られます。

動かない怪鳥

お次はいよいよハシビロコウです。

この時、運よく他にお客さんが居らず独り占め出来ました。

動かない鳥なんて言われますが普通に動くし飛ぶことだってあります。

ただジッとしていることが多いんです。

飼育員のお姉さんがいると甘えたりします。

せっかく誰もいないのだから焦らずいろんな設定で撮ればいいのに、夢中になってしまい同じ設定で撮り続けてしまいました。

あ、露出だけ変えてみた。

ほとんど動かないんだからもっと絞ってシャッタースピード落としても大丈夫だったのに。反省です。

そうこうしているうちにお客さんが来たのでその場を譲って次の温室へ。

水辺の鳥の温室でフラミンゴが寝ていました。

水面に綺麗に反射していたのですかさず撮影。

この直後、他の小鳥が歩いて行って水面を波立たせていきました。

オイオイですw(ー▽ー)

黄色いクチバシのオオハシも人気ですね。

ほんと、綺麗なピヨピヨばかりで見ていて楽しい♪

温室の外にもたくさんのピヨピヨ

温室から外に出ると大型のピヨピヨたちがいます。

お馴染みのカモやアヒル、ハクチョウにペリカンやエミューなどがいます。

ここは屋根もないのでエミューはともかくペリカンとか飛んでいかないのかな?と思ってしまう。

反省

他にも多くのピヨピヨたちを撮ってきました。

撮ったその場でカメラのモニターを確認すると上手く撮れたと思っても、帰宅してPCでチェックしてみると飛翔してるピヨピヨはピント合ってないし、ジッとしているピヨピヨも羽毛の先まで写すつもりでいたのにキレが甘かったりと残念な結果となりました。

しかしながら反省点に気づけたということで今後の撮影に活かしていきたいと思います。