悪くないけどちょっと頼りない?純正スピーカー。
全国のハスラー乗りの皆さん、ハスラーで快適ドライブ楽しんでいますか?(^^)
快適なドライブにはお気に入りの音楽が欠かせませんよね♪
ですが今のその音に満足していますか?
ハスラーGの純正スピーカーはフロントの2スピーカーのみです。
音はまぁまぁ良いかなと思いますが走行中はボリュームをやや上げないと
ヴォーカルがちょっと聞き取りにくいなと感じたり低音がちょっと弱いかなと感じたので
今回はスピーカーを交換してオーディオのパワーアップをしてみることにしました。
果たして効果はあるのでしょうか?|ω・`)チラッ
スピーカー交換と同時にデッドニング
数あるスピーカーの中から選んだのはケンウッドのKFC-RS174というスピーカー。
選んだ理由はたまたまオートバックスでセール品だったからw
それとドライブレコーダーとETCもケンウッド製品を付けているのでなんとなく統一してみました。( ´罒`*)
スピーカーの交換と合わせて今回初めてデッドニングにも挑戦してみました。
デッドニングとは、防振材や吸音材と呼ばれるオモリだったりスポンジのような物をドア内部の鉄板部分や樹脂部分などに貼り付け、振動によるビビりや騒音を抑えることです。
デッドニングは本格的にやると効果は大きいようですが、その分作業も大掛かりになってしまうようです。
そこまで音響にこだわるつもりはないので手軽にデッドニングを試せるオーディオテクニカのドアチューニングスターターキットをスピーカーと一緒に購入しました。
それでは取り付けていきます。
取り付け作業
まずはドアの内張りを剥がしていきます。
ドアレバーのところとドアポケット内にそれぞれ1個づつネジがあるのでそれらを外します。
ネジを外したら内張りの下部を手前に引き剥がします。
内張りを剥がすとパワーウィンドのハーネスが繋がっているので外します。
ドアの内張りを外すとこんな感じ。
純正スピーカーです。
ネジ3本とコードが繋がっているので外します。
純正スピーカーとケンウッドのスピーカーを比べてみました。
サイズはほぼ同じですが、コイルの大きさが段違いですね。
重さも全然違います。
ケンウッドのスピーカーはずっしり重く、それと比べると純正スピーカーはおもちゃのようです。
スピーカーをドアに固定するための付属のブラケットを説明書に従って加工します。
車種ごとに不要なパーツを切り離すのでカッターかニッパーが必要です。
続いて防音材と吸音材と制振材を貼り付けていきます。
ドアパネルの内側のスピーカーの背後に当たる位置に丸い制振材を貼りその上にマット状の吸音材を貼ります。
吸音材には接着力が強いテープが貼られているのでスピーカーの穴に入れてから剥離紙を剥がしてドアパネルに貼り付けました。
スピーカーとブラケットに細長い防音材を貼ります。
ブラケットを純正スピーカーの穴に取り付けます。
付属の変換コードを車両側のスピーカーコードに付けます。
極性があるので注意。
コードがばたつきそうだったので一応束ねておきました。
コードを繋いだらスピーカーを取り付けます。
取り付けたスピーカーを囲むように吸音材を貼り、周辺の鉄板部に制振材を貼ります。
鉄板部を叩いてみて響くところ(ビビりやすいところ)に制振材を貼りました。
本来ドアのビニールを剥がして作業するようですがスピーカーの穴から手を入れて貼り付けました。
制振材は鉛のシートのようでずっしりしています。
鉄板部の響くところに満遍なく貼りたくなりますね。
これで内張りを元通りにして作業終了です。
交換したスピーカーで音楽を聴いてみたら…
スピーカーの交換作業が終わり早速テストです。
Apple car playでiPhoneの音楽を流してみたら、
おお!音が深く低音が強化された感じ♪
ビフォーアフターで聴き比べが出来ないのでなんとも言えませんが音質が上がった気がします。
でもデッドニングの効果なのかスピーカーが優秀なのかがわかりません(^^;)
取り外した純正スピーカーをリアスピーカーとして再利用して4スピーカー化したいと思いましたが、
思いのほか配線がめんどくさいのでやめました。
以上ハスラーの純正スピーカーの交換とデッドニング作業でした。(^^)